iPhoneアプリのプログラミング/iPhoneアプリ開発の基本

画像を表示してみよう!(UIImageView)(3ページ目)

前回まででシミュレータを起動することができるようになりました。次はUIImageViewを用いて1枚の画像をiPhone上に表示できるようにしましょう。

長尾 俊

長尾 俊

iPhoneアプリのプログラミング ガイド

大学院在学中に立ち上げた、スマートフォン向けWEBサービス・アプリ開発会社の取締役CTOを務める。専門学校での初心者向けiPhoneアプリセミナーの講師を務めるなど、アプリ開発を広める活動も行う。

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UIImageViewの画像表示

続いて、先ほど追加した画像を実際に画面に表示させます。再度、「MainStoryboard.storyboard」をクリックしてストーリーボードを表示させ、「UIImageView」をクリックします。その後、右上の項目で、右から3番目のマークをクリックします。すると「Image」という項目が表れますので、ボタンを押した後、自分の追加した画像ファイルの名前を選択します。
imageset

UIImageViewの画像をセット


画像を選択すると、ストーリーボード上でその画像が表示されます。
選択した画像がUIImageView上に表示される

選択した画像がUIImageView上に表示される


その後、Runボタンを押してシミュレータを起動すると、設定した画像が表示されているはずです。これで、1枚の画像をiPhone上に表示することができました。

iPhoneシミュレータで画像が表示された

iPhoneシミュレータで画像が表示された


このように、プログラムは1行も書かないでもアプリを作ることは可能です。ただ、これだけでは何も動きが無いので、もっと画像ビューアのようにするために、次回は複数の画像をスクロールして見られるようにします。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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