省エネ条件はトップランナー基準と同等
(1)の省エネ性能部分。ここには「トップランナー基準に適合する一戸建て」とありますが、この中身をみると、地域によって異なりますが、大都市部が集中する4b地域を例にとると、以下の主な条件を「全て」満たすことが必要となります。1.断熱性能が等級4
2.換気に壁付けファン(給気型パイプ用ファン又は排気型パイプ用ファン)を採用
3.
A. 新築時に暖冷房設備を設置しない
または
高効率給湯器の中には、いわゆるエコキュートも含まれる
(冷房設備)主たる居室及びその他居室で高効率型ルームエアコンを採用
または
C. 主たる居室及びその他居室で高効率型ルームエアコンを採用
4.
A. 高効率給湯器及び節湯器具を採用
または
B. 高効率給湯器(ガスまたは石油瞬間式潜熱回収型給湯器、電気温水器ヒートポンプ式で温水暖房機能を有さないもの)を採用し、全居室・非居室に白熱灯を使用しない
…というもの。現状でエコ優遇措置を受けられる最難関の省エネ基準はこの「トップランナー基準」と言われていますので、「我こそは日本で最先端の省エネ性能住宅を建てたい!」という方はぜひチャレンジしてもいいかもしれません。