マットレス選びのポイントは「体格」でした
安眠にもっとも深く関わるのは、そう、マットレス。マットレスは、ばねで面を支える「スプリング」、お手入れの簡単な「ポリウレタンフォーム」、樹脂(ゴム)を使う「ラテックス」。ポリウレタンフォームのマットレスは隣で寝ているパートナーの振動が伝わりにくい特徴があります。ラテックスは柔らかくサポート感もいいのでおすすめですが、天然樹脂の割合が高いものは高級品。マットレスは、内部の構造や素材で寝心地に違いがあります。左の写真は、上からポケットコイルタイプのスプリング、ポリウレタンフォーム、ラテックス(画像はIKEAウェブサイトより引用)
スプリングには、スプリング同士が連結され面で体重を支える「ボンネルコイル」と、スプリングが袋に入った状態で配置され、身体の曲線合わせて点で支えることになる「ポケットコイル」があります。じゃあどっちが良いのかというと、身体の大きな西洋人はボンネルコイル、日本人はポケットコイルのほうが合うことが多いそうです。マットレスは体格で選ぶ、ということを、覚えておきましょう。
ガイド&プランナー「自分に合ったSULTAN/スルターン マットレスを選ぶ」ではガイドにそって簡単な質問に答えるだけであなたにぴったりのマットレスが見つかります(画像はIKEAウェブサイトより引用)
なお、IKEAのガイド&プランナーのページでは、選択肢に答えるだけで自分にぴったりのマットレスなど、理想の寝室を手に入れるためアイテムを選んでくれます。是非お試しを。
寝てみないと分からない人のための90日間お試しサービス
マットレスは自分の身体に合うかどうかが重要です。お泊まり会のときでもスタッフが「ベッドは必ず売り場で横たわってください」と強調していました。ただ、実際に眠ってみると想像と違っていた、ということもありますよね。IKEAは、選んだマットレスに満足できなかった場合 、購入から90日以内にイケアストアに持っていくと、別のマットレスと交換してくれるサービスを実施しているので安心です。詳しくはイケアストアでお尋ねください。最後に、ベッド本体含め、寝具を買うときに意識すべきサイズについてご紹介しましょう。