尖閣湾の自然散策は観光客に大人気

 

 

「尖閣湾」は、佐渡市西部にある海岸景勝地で、佐渡に来た観光客は必ず訪れると言うほどの観光地です。「尖閣」という名は、ノルウェーのハルダンゲル峡尖(フィヨルド)のゴシック風景観に勝るとも劣らないことから、そう命名されたそうです。

尖閣湾一帯は、昭和25年に国定公園(海中公園)に指定され、観光客は遊覧船や海中透視船で湾内の景観や、海の中の世界を楽しむことができます。遊覧船に乗船すると、尖閣湾の約2キロにわたる変化に富んだ海岸をすぐ近くで見ることができます。「尖閣湾」は、佐渡の最高峰「金北山」が噴火した時、溶岩流が丘の上に流れ込み、それが波風に浸食されたことによって、いま見ることができる奇岩奇石になったと言われています。

 

 

景観の特徴は、洞窟や滝、岩の変色などが挙げられます。流紋岩でできた段丘崖の高さは20メートルほどですが、冬季の季節風による海食により奇景を形作り、流紋岩特有の鮮明な色彩が目を引きます。そこには、老松やヒメユリ、ツツジなどが群生し、季節には色鮮やかな花を咲かせます。遊覧船からは、第1景(幽仙峡湾)から第5景(大岬峡湾)までの峡湾美を巡りながら、こうした自然が織りなす大パノラマを心行くまで満喫できるわけです。

 

 

また、海中透視船(グラスボード)は、船底に長さ2メートル・幅1メートルの強化ガラス4枚を連結した大型海中透視船です。尖閣湾の全景を遠くから眺望できるのに合わせ、海底の様子や魚の遊泳を楽しむことができます。

■尖閣湾
住所:新潟県佐渡市両津湊353(佐渡観光協会)
電話:0259-27-5000
HP:http://www.visitsado.com/index.html

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