アイロン/アイロンのお試しレポート

アイロンに革命!パナソニック「ダブルヘッド」(2ページ目)

アイロン業界に革命を起こしたともいえる、パナソニックの「ダブルヘッド」。その効果のほどをガイドの体験でお伝えいたします!

執筆者:戸井田 園子

細部の仕上げに行き届いた配慮で掛けやすさUP!

パナソニック・カルル【NI-WL701】

ハンドルはアーチ型のクローズタイプで、左右どちらで持っても動かしやすい

ガイドが使いやすいと感じたのは、ハンドルの形状。左右対称のかけ面が左右対称なので、ハンドル形状もアーチ型のクローズタイプの「センター重心設計」。スチーム操作のボタンなどがあるため、前方・後方の区別はありますが、この形状なら右手から左手に持ち替えても違和感なく使え、ダブルヘッドを十分に生かした設計になっています。また、センターに力が入りやすいので、しっかり掛けたい時も安定して掛けられます。
 
パナソニック・カルル【NI-WL701】

かけ面の周囲は丸みのある仕上げで、布が巻きこまれにくくなっている

また、かけ面の端部分に丸みがあるラウンド加工(楽(ラク)カール)も独自の配慮。前後左右自在に動かしやすくなった分、ひょっとしたことでシワがより易くなるのですが、かけ面の端に丸みがあるせいで、シワが寄りにくくスムーズに動くのです。さらに、見た目には分からないのですが、机など平らな所に置くと、かけ面全体も中央から端に向けてなだらかに傾斜しているのが分かります。かけ面周囲が少し浮き上がるため衣類を巻き込まない配慮が、ここにもされているのです。これらの細かな仕上げで、アイロン掛けのストレスがぐっと軽減されています。
 

かけ面のすべりと本体の軽さで掛け心地も軽々

パナソニック・カルル【NI-WL701】

本体1.0kgは、片手で持って負担に感じないギリギリの重さといったところ

かけ面は、熱くなるとすべりが軽くなる「ミラーマジ軽ベース」と、本体重量1.0kgの軽量と合わせ、動かしやすさが実感できます。アイロンは軽いとシワを延ばす時にかえって力が必要になるため、適度な重さが必要なのですが、ハンガーに掛けたまま使うような時は、少しでも軽い方が扱いやすいものです。日々の使い方をイメージして、どの程度の重さが最適かしっかりチェックすることをおすすめします!
 

アイロン掛けが好きになる効果も含めれば、絶大な投資効果かも!?

上記で紹介したポイントの他、電源を切り忘れても自動でオフになる機能や目詰まり防止など、安全性やメンテナンスもバッチリ。基本性能はじめ、細かな使い勝手も含め申し分の無い一台です。

今回ご紹介した【NI-WL701】は1万円前後とアイロンでは高価格帯ですが、同じシリーズで【601】【501】とラインナップがありますので、予算に応じて選べるのもメリットです。基本的な性能は同等ですが、かけ面の素材が異なるため耐久性やすべりやすさなどに若干差がでます。使用頻度によって選ぶと良いでしょう。【701】は、可愛らしさの中にも高級感が感じられる光沢感のあるピンクと、スッキリとしたスタイリッシュな印象のシルバーの2色展開。お好みに応じて選んで下さい。

ガイドはアイロン掛けが大嫌いなのですが、このアイロンを使ってみて「コレならやってもイイかも…」と思えるようになったほど、アイロン掛けのストレスが限り無く減りました。これが「ダブルヘッド」最大の効果といえるのではないでしょうか(笑)。アイロン嫌いの人!ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか?
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