アイロンのトレンド

アイロンは、重すぎると本体を動かすのに力が必要ですが、軽すぎると逆にシワを延ばすために力が必要になります。また、アイロン面が大きすぎると細かい部分を掛ける時に不便ですが、小さすぎると広い面積を掛ける時に時間がかかるというように、それぞれ一長一短があるので、一概にどれが良いといえません。そのため、サイズ・重さ・コードレスorコード付きなど、目的に応じてポイントをチェックする必要があります。

ちなみに、家庭ではいろいろな衣類にアイロンを掛けることになるので、重さ・大きさともにバランスの取れたものがおすすめで、一般的には、重さがそこそこありアイロン面の滑りが良いものが使い易いと言われています。価格は、2千円以下の廉価なものから2万円近いものまで幅広く、売れ筋は1万円前後となっています。
 

アイロンの種類とその特徴

■機能の違い
(1)ドライアイロン
高温の熱と押さえる力によって布のシワをのばすタイプ。最近はドライアイロンを発売していないメーカーも多く、製品は少なくなっています。(※大手ではパナソニックと東芝に製品あり)

※参考機種:パナソニック【NI-A66】

(2)スチームアイロン
スチームを大量に布に吹きかけることによってシワをのばしていくタイプ。最近はこちらが主流になり、製品種類も豊富なので選びやすいでしょう。給水タンクが本体から外れないものと、給水タンクが外せるカセット式があります。スチームモードは、通常の使い方以外に、よりハイパワーの「パワーモード」や、ハンガーに掛けた衣類に直接吹き付ける「ハンガーショット」、霧吹きのように使う「スプレー」など、いくつかモードがあるものが増えています。

※参考機種:T-fal アルティメットオートクリーン500【FV9550J0】


■電源の違い
(1)コード付き
本体から電源コードが出ていて、コンセントと接続したまま使用するタイプ。常に通電しているため高温を維持しやすいのがメリット。スチームの勢いも低下しないので、長時間アイロンをかけても大丈夫。アイロンの動きと一緒に電源コードが動くので邪魔になることがあるのが弱点。

※参考機種:T-fal ウルトラグライド4670


(2)コードレス
クレードルと言われる充電台に置いて使うタイプ。コードが邪魔にならず動かしやすいのが最大のメリット。また、充電台に戻す時熱いかけ面を下に向けて置けるので安全です。掛けている間に温度が下がるので、数分に1度は充電台に戻す必要があり、大きな面積を一気にかける時はやや面倒。長期間使用(10年以上)した場合、充電機能(充電池)の劣化により寿命になることもあります。

※参考機種:パナソニック【NI-WL702】


■その他:使い方やサイズによる違い
(1)ハンディ/ハンガースチーマー
アイロン台を使わずに、衣類をハンガーに吊るしたまま使うタイプ。スチームの力でシワを延ばす「スチーマー」タイプや、ブラシでこすることでシワを延ばすタイプ、大きなクリップで挟むタイプなどがあります。

※参考機種:ツインバード【SA-4083BL】

(2)コンパクトタイプ
出張や旅先などで重宝するコンパクトなタイプ。手のひらに載るようなサイズもあり、カバンの中に入れても嵩張らず持ち歩けて便利。

※参考機種:ヴィトラ コンパクトアイロン ミレミニ【VM 03】

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