アイロンの常識を破った「ダブルヘッド」
パナソニック・カルル【NI-WL701】
アイロンができて約100年もの間、ずっと変わらなかったロケット型。これに革命を起こしたのが、パナソニック。業界初の「ダブルヘッド」は、瞬く間に大ヒットとなりました!では、その使いやすさのポイントをご紹介しましょう。
「ダブルヘッド」はアイロンストレスが大幅に軽減する大発明
左右対称の「ダブルヘッド」は、長年続いたロケット型の概念を打ち破る、目からうろこの大発明
なんと言っても使いやすさの秘密は、両側の先端が左右対称の「ダブルヘッド」。前後に動かしやすいため、持ち変えなくても済むのでアイロン掛けの時間が短縮されるのです。ロケット型のアイロンを後ろに動かそうとすると、動かしにくいだけでなく、布にシワが寄ってしまうため、どうしても尖った方を進行方向にするために持ち変えが必要です。しかし、このダブルヘッドなら、前後にすいすい動かせるんてす!!初めてこのアイロンを手にした時、時短はもちろんのこと、そのストレスの少なさに感激しました。まさに、目からうろこの大発明と言えるでしょう。
しかし、現実にダブルヘッドが登場すると「どうして今まで誰も思いつかなかったんだろう…」と思えてきませんか?確かに、熱くなっているアイロンを立てておくには、底辺が平らなロケット型が適していました。でも、コードレスタイプのアイロンが増えていた昨今、アイロンは充電台(クレードル)に置いておくのがスタンダード。であれば、アイロンが自立しなくても大丈夫なはず。しかし、その後もロケット型は踏襲され続けました。そんな既成概念にとらわれず、新たな形にトライしたのが「ダブルヘッド」といえるでしょう。開発者の柔軟な発想が、こうしたヒット商品を生みだすんだなぁ…と、改めて感動しました!
進化しているスチームパワー
タテに長いドしずくの様な凹みで、スチームが隅々まで行きわたる
スチームが吹き出す孔周辺の形状にも技があります。縦長のしずくのような形に凹んでいる、独自の「ディンプル形状」で、1孔あたりのスチームが広範囲に広がります。さらに、かけ面ぎりぎりまでしっかり凹みがあるためスチームが全体に効率良く行きわたる、噴射範囲約205mmの「全面スチーム」で、シワのばしがより楽にできるのです。
手元の切替でスチームをいろいろ使い分け、最大限に活用できる
また、ハイパワースチーム量も平均12g/分にアップ!タンク容量も135mlと大きくし、1回の給水で可能なスチーム量が増え、スチーム持続時間平均180秒を実現。さらに、厚手のニットふっくら仕上がる「ハイパワーショット」、ジャケット類を掛けたまま使える「ハンガーショット」、オシャレ着ケアなどに最適な「ハイパワースチーム」と、多彩なスチーム使いができます。がんこなシワには、いわゆる霧吹きとなる「マイクロスプレー」もあり、使い勝手は上々です。