ここでは、観葉植物の基本的なお手入れ方法を紹介していきます。

まずは、基本のおさらいから。植物の生育に必要な条件は? 空気・水・光です。このうち、空気は、どこにでもあるので心配いらないですね。そこで、「水」すなわち、水やりのしかたと、「光」を左右する置き場所が、観葉植物の生育にとって、最も重要なポイントとなります。

水やりの基本

「私、いつも植物を枯らしてしまうんです…」とおっしゃる方、結構いらっしゃいますよね?そういう方の水やりのしかたを伺ってみると、大抵、やりすぎであることがわかります。

土の湿り具合、判断方法

土が湿っているかどうか? 慣れないうちは、実際に指を入れて確かめてみましょう。

水やりの基本は、「土が乾いたら、たっぷりとあげる」こと。よく、「一日何回あげればよいですか?」とか、「週に何回あげればよいですか?」と聞かれることがありますが、土の乾き方は、その植物の種類や、置かれている環境によってそれぞれ違います。ですから、それぞれの鉢をご自身で確認して、水やりをするという習慣をつけていただくことが大切です。慣れないうちは、土の中に、指を第一関節くらいまで入れて、確認してみましょう。何もついてこなければ乾燥している状態ですし、土が少しついてくるようでしたら、その日は水をあげなくてOKです。

そして、あげるときはたっぷりと!受け皿に水が流れ出てきますが、それは、必ず捨てるようにしましょう。常に湿っている状態は、植物にとって良くないですし、溜まった水は病害虫の原因にもなってしまいます。

水やりの詳しい方法については、こちらもご覧ください。
「植物はいじめた方が良く育つ?水やりの基本」

「乾燥」 → 「水やり」 → 「乾燥」の繰り返しが、植物を健康に育てる

植物の根と枝の関係

植物は、この図のように「根の張りと枝の張りがほぼ同じ」と覚えておいてください。

植物は、地中に根が張った分しか、枝葉を伸ばすことはできません。地上からは見えないですが、土の中で根がしっかりと張っていることが、植物を健康に保っているのです。

では、どのようにすれば、根がしっかりと育っていくのでしょうか? それは、「土を乾燥させる」こと。土が乾燥することで、根は、水を求めて遠くへ伸びていこうとします。常に土が湿っている状態では、その場にとどまっていても水を得ることができるため、根は、伸びて行こうとしません。だからといって、乾燥状態が長く続いてしまうと、枯れてしまいますよね? ですから、「土が乾燥したら、水をあげる。」その繰り返しが根をしっかりと張らせ、それが、枝葉を健康に育てることにつながっていきます。

置き場所病害虫対策は?次のページへどうぞ!