勝ち組投資家への道「落ちるナイフをつかむな」

落ちるナイフをつかむのだけは避けたい

落ちるナイフをつかむのだけは避けたい

まいど、相場の福の神こと藤本です。株式市場で相場の勝ち組になるためには、様々な道(ルート)があります。「勝ち組投資家への道」では、藤本が長年の経験から、個人投資家が陥りやすい罠や、守るべき鉄則について、ご紹介いたします。第1回は、「落ちるナイフをつかむな」です。 失敗して損をするのが怖くて、興味がありながらも、まだ株式投資に手を出せないという人もいるでしょう。でも失敗するには必ず理由があります。失敗するパターンを避けるだけでも損をする確率は確実に減少するはずです。

たいていの人が失敗をしやすいのは、株価が一番高くなったところから、少し安くなったところで買うパターン。ピークを越えて株価が下がり始めているのに買うから、ドンドン下がっていってしまうのです。これでは、落ちるナイフをつかむようなもの。うまく柄をつかめないで、刃をつかみケガをしてしまいます。ナイフが床に落ちてからつかめば、全く無傷。株価が目先の底について、そこから下がらない事を確認してから拾い上げれば良いのです。

株式投資で、せこい指値は大損の元

株式は、安く買って高く売れば儲かります。だから個人投資家が、出来る限り安く買いたいと思うのは自然な事です。ここで個人投資家が陥りやすい罠が、「せこい指値」です。「せこい」とは、細かくてケチなことや、がめついことの意味なのですが、株式市場では現在の価格より安い値段で指値をして株式を買うことです。
(指値:株価を指定して株式を取引する手法です。買いの場合は、100円の買い指値というのは、100円までなら買うけど、101円以上なら買わないといった注文の事です)

せっかく上昇トレンドに入っている良い銘柄を探したのに、いざ買う時に、少しでも安く買いたくて、前日の終値よりも少し安い値段で買い注文をしてしまうのです。そのまま上昇トレンドが続いていると、買えません。しかし、諦めきれずに指値を上げながら買い注文を出し続けます。そうすると、いつか株価が下落して買えるのですが、そこが下落トレンドの最初になってしまうと言う訳です。

「買った理由」「売った理由」

もし買った銘柄が下落局面に入っていると気づいたら、惜しまずすぐに売ってしまうのが良いでしょう。そして、その失敗をキチンと分析しましょう。人は、痛い目に合わないと学習しないものです。これ以上失敗をするのが嫌なら、売買をすべて手帳かエクセルファイルで管理します。その時に必ず、「買った理由」「売った理由」を書いておきます。

株式投資では「あの時買っていたら」「売っていたら」という“タラレバ”は多いのです。記録を見れば失敗のフィードバックが出来ます。マーケットは一度起こった事は必ず繰り返します。だから、過去に一度起こった事を覚えておくと、次は動きやすくなるのです。

*投資判断の参考にするための情報提供を目的に作成されたもので、投資の勧誘ないし特定の銘柄を推奨するものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身で判断されるようお願いいたします。
*正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。
*藤本が個人的な考えを掲載したものであり、藤本が所属する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではありません。



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。