回復する中国経済、2013年は中国株に注目!

回復する中国経済、2013年は中国株に注目!

回復する中国経済、2013年は中国株に注目!

2012年12月から中国株は上昇が続いています。中国株は旧正月前には売りが多くなりやすいというアノマリーもあるのですが、2013年は旧正月前も強い相場が続いています。

この背景には中国経済が堅調に回復していることがあります。まず、中国の2012年第4四半期のGDPは7.9%成長と、第3四半期の7.4%成長からさらに上向き、市場予想である7.8%成長をも上回りました。そして足もとの経済指標も中国経済が堅調に回復していることを示唆しています。

中国の経済指標・景況感指標、物価、そして電力消費量などの重要な統計データは全て上向いてきています。たとえば、中国製造業購買担当者指数(PMI)。中国製造業PMIには国家統計局が発表している公式PMIとHSBCが発表しているものとがありますが、共に景況感の境目である50を上回って推移しています。

PMIは50を上回ると業況の拡大を意味し、下回ると縮小を意味します。HSBCが発表した1月のPMIを見てみると52.3であり、2年振りの高水準となっています。ちなみに12月は51.5、11月は50.5、10月は49.5でしたので、着実に中国の製造業が回復基調をたどっていることが示唆されています。ちなみにHSBCの中国製造業PMIは、400社超の製造業企業の購買担当者を対象に月次調査を行い、算出しており、公式PMIよりも景気に敏感な民営企業が多く含まれ、注目される指数です。

2013年は中国株飛躍の年か!?

中国株の大きな上昇相場は、中国が2010年第2四半期前後に引き締め政策に転換して以来、長らく遠のいています。上海総合指数と深セン総合指数は2012年12月から急反発しているものの、2012年の世界の主要な株価指数で最も弱かったグループに入ることに変わりありません。つまり、12月からの上昇は長期低迷からの反発の初期段階と捉えることが出来ると思います。

急激な上昇であっただけに株価の調整はあるかもしれませんが、前述のように持続的な景気回復を示す中国経済指標の発表が続けば、2013年の上海総合指数と深セン総合指数は世界的に見て、上昇率ベースで相当上位に入る可能性があり、期待できると思います。実際のところ1月末までの世界の主要株価指数との推移比較では日本のTOPIXとトップを競っている状況です。

中国本土株は日本人は買うことができませんが、東証の上場インデックスファンド中国A株CSI300(1322)や大証の上海株式指数 上証50連動型上場投資信託(1309)で投資することができます。

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