家電とネットがつながる新時代到来!
大々的に展開されたパナソニックの「スマート家電」は、2013年さらに進化する期待大!
近い将来、スマホを持ち歩いていれば、留守宅のペットを確認しながらエアコンの調整をし、1日の活動量から夕飯に最適な献立を検索、冷蔵庫の在庫と連動して買い足す材料を決め、そのままネットスーパーに発注、買える頃には食材が届いている!なんてことも夢ではなさそうです。そんな未来に向かって、今年は多くのメーカーが追随し、大きな進化を遂げる一年になるでしょう。
生活家電の新常識「高性能コンパクト」
体重量を4~3kg程度に軽量化した高性能なコンパクトモデルが各社から続々と登場!左上:三菱「風神」/右上:東芝「トルネオV」/左下:パナソニック「プチサイクロン」/右下:日立「2段ブーストサイクロン」
2013年も年明け早々に、最上位モデル以上の性能を実現したコンパクトサイクロン、三菱「風神」が発表されたり、パナソニックからは、待望のヒートポンプ乾燥を搭載した「プチドラム」が発表されるなど、高性能コンパクトモデルがますます進化している様子がうかがえます。これからは、「小さい=安い」という生活家電の常識が変わり、「小さい=高い」と言わせる高性能コンパクトモデルが大きな主力製品となること間違いなし!
日本のお家芸「合体家電」
定番家電の「オーブンレンジ」に、人気家電の「ホームベーカリー」を合体するという発想で、見事注目を集めている、日立の「ベーカリーレンジ」
ガイドが注目しているのが、日立「ベーカリーレンジ」。既に合体家電であるオーブンレンジに、今度は主婦が欲しいNo.1家電であるホームベーカリーを合体! これならベーカリーを使いこなせるか心配な人にも「レンジなら絶対に使うから……」と安心して購入に踏み切れます。こんな風に背中を押してくれるのも、合体家電の良いところ。今年は、精米機と炊飯器が合体した「全自動精米炊飯器」や、ウォーターサーバーと冷蔵庫が合体するなど、人気家電と定番家電のコラボがますます見られるかもしれませんね!