株を思い切って買ってみたら、「運よく儲かった!」という人もいるでしょう。株で儲け
どこで利益確定をすればいいかを考えてみよう

どこで利益確定をすればいいかを考えてみよう

る基本は、「安い時に買って、高くなったら売る」です。株を売らなければ、利益を手にすることはできません。

しかし、売る時は株価が上昇している時ですから、「もうちょっと値上がりするかも」とか、「この前の値段まで上がったら売ろう」とか、つい欲が出てしまって売る決断が鈍りがちです。株で儲かった時、一体どのタイミングで売ったらいいのでしょうか?

利益確定のルールは2つ

株で利益を確定する時のルールとしては2つ考えられます。
  • ルール1:買ってからの値上がり率で売り時を決めておく
  • ルール2:株価チャートを見て売り時を判断する
正直、株価チャートを見て売り時を判断するのは、株取引を始めて間もない場合には難しいでしょう。ですから、あらかじめ「何%上昇したら売ろう」という風に、売るためのルールを決めておくことをおススメします。

具体的なルールとしては、「10%値上がりしたら売る」という風に、あらかじめ売るための上昇率を決めておきます。10%の場合には、1,000円で株を買ったら1,100円になったら売るわけです。

上昇率は何%がいい?

ところで、単純に上昇率を10%としましたがどの程度の設定がいいのでしょうか?

トヨタ自動車(7203)で考えてみましょう。株価チャートを見てみましょう。囲みの部分が2013年1月以降です。


チャート

トヨタ自動車。Yahoo!ファイナンスより。拡大画像あり


最近の円安傾向の影響を受けて、2013年年始に4,000円程度だった株価は一時5,000円を超えました。およそ25%程度の上昇です。これは株式市場が好調だったことに加え、上手に売買できた上での話です。

とは言え、株価が25%上昇する過程では、値上がりする時もあれば値下がりする時もありますので、値動きにぐっと耐えなければなりません。

銀行の定期預金は現状1%未満。ですから、株で5%から10%程度儲けが出れば、優秀な成績だと考えてもよいのではないかと思います。

最後にくどいようですが、私達人間はとても欲深い生き物です。株売買に慣れてきた場合を除いて、「まだ上がるだろうから売らないでおこう」等と、欲に負けて自分の決めたルールを都合のいいように考えないようにしたいものですね。
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