名古屋近郊のモリコロパークに
天然雪の遊園地が登場!
名古屋のすぐ近くで雪遊びができる! 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)に本物の天然雪が運び込まれ、ソリ滑りなどができる冬限定の雪の遊園地が登場しました。今年が初めての開催で、期間は1月26日(土)~2月24日(日)までの各週末(金・土・日・祝日)の計15日間。土日は企業ブースなどの出展があり、よりにぎやかになります。
入場は無料。ちびっ子を連れて行けば
ほとんどお金をかけず雪遊びができる
筆者も早速、初日に行ってきました。場所は公園の北入口近くで、駐車場から歩いてすぐ(名古屋方面から車でアクセスする場合は手前の西入口で入らないよう注意)。
岐阜や長野から2000トンもの天然雪を運び込んだ会場の広さはスキー場のキッズゲレンデくらい。最長50mソリ用スライダーがメインで、手前と右側に小さな子供が遊べるスペースがあり、雪だるまならぬ雪のモリゾーとキッコロが作られ、上に乗って遊んだりすることができます。
一面の雪景色だけでちびっ子は大はしゃぎ!
会場は屋外で寒いので、スキー場へ行くのと同じだと考えて身支度して出かけましょう。子供はスキーウエア、大人もスキーウエアもしくは最低でもスノーブーツ+暖かい上着を用意して出かけるのがいいでしょう。
迫力満点! 最長50mのスライダー
30分入れ替え制で土日は行列必至
多くの人のお目当てはそり滑り台。緩やかな傾斜で長さ40m×幅15mのワイドスライダー、斜度が大きい長さ50m×幅12mのロングスライダーが各10本と充実しています。スライダーで遊ぶのは有料で子供30分600円(4歳以上~15歳、大人ペア2人は600円、大人1人は300円)。専用ソリのレンタル料を含みます。しっかり固められているのでかなりスピードが出てスリリング。途中の段差でお尻が跳ねてちょっと怖いくらいです。
初日はかなり順番待ちの行列ができていました。最大200人までの30分入れ替え制なので、最初の200番目までに入れないと待ち時間はかなり長くなりそう。お父さんかお母さんのどちらかが順番待ちをし、その間子供たちを無料スペースで遊ばせておくのがよさそうです。
雪のスペース以外にも多彩な
アトラクション、イベント、グルメあり
開催期間中の土日は屋台など飲食物の販売や、バンジーランポリン、ライブ演奏、大道芸などのアトラクション、イベントもあり。カフェやマッサージも限定オープンします。さらに日や時間によって氷像作りや雪だるまコンテスト、宝探しゲームなども開催。まつりというだけあって、雪遊び以外にも様々な楽しみ方が用意されています。
SNSを活用すればお得な割引も
筆者もフェイスブックでサイトを紹介。画面を提示すればそり滑りパスが100円割引になる
名古屋近郊ではこれまでなかった本格的な雪のおまつり。雪は正直かなり固く、さすがにふわふわのパウダースノーというワケにはいきません。初日に関しては雪だるまや雪合戦の雪玉を作るのもちょっと難しそうでしたが、雪の状況は天候に左右されます。何と言っても、小さな子供なら一面雪の中で遊べるだけでも楽しいもの。スキー場まで行くのは大変、子供が小さくてスキーにはまだ早い、というファミリーにはおすすめです。
□ 愛知なごや雪まつり
・会場:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
・アクセス:【電車】東部丘陵線(リニモ)~『愛・地球博記念公園駅』下車すぐ、【車】東名高速名古屋ICから20分
・問い合わせ:TEL052-794-1136(愛知なごや雪まつり実行委員会事務局)
・期間:2013年1月26日(土)~2月24日(日) 期間中の金・土・日・祝日(15日間)
・時間:10:00~16:00
・入場料:無料(一部有料体験あり)
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