「北の国から」資料館でノスタルジア

ロケ地めぐりに最適 「北の国から」資料館

北海道の雄大な自然の映像とともに流れるさだまさしさんのオープニング音楽。1981年10月から放送された連続ドラマ『北の国から』の舞台になった富良野は、どこもかしこもその世界が広がっています。

富良野駅前の倉庫のような建物は1995年から2002年まで期間限定で「北の国から」にまつわる資料の展示会が開かれていましたが、2003年に「北の国から」資料館として正式オープン。1981年から2002年までの21年間の撮影に使われた衣装や小道具、そして、脚本家・倉本聡氏の直筆原稿などが展示されています。撮影用のセットなどもあり、黒岩家を知る近所の人になった気分でその世界へ入り込んでしまったり。黒岩家の住民票もあります。

資料館をはじめ「五郎の石の家」や「拾ってきた家」などのロケ地であった麓郷の森では「北の国から」パスポートを販売（525円）。富良野中のロケ地をめぐって、北の国からエキスパートになれることでしょう。

■「北の国から」資料館
・住所：北海道富良野市朝日町5-20
・電話：0167-39-2800
・営業時間：
【冬期間11月～4月】9:30～16:00
【夏期間5月～11月】9:00～16:30
・定休日：無休
・アクセス：JR富良野駅から徒歩すぐ
・入場料：500円
・URL：http://www.furano-kankou.com/kitanokuni/index.html