東北三大祭りのひとつ 仙台七夕まつり
仙台七夕まつり
仙台七夕まつりは、8月7日を中日として、8月6日～8日の3日間にわたって開催されます。このお祭りは、東北三大祭りのひとつに数えられ、例年200万人以上の人が訪れる大イベントとして知られます。
仙台の七夕祭りの特徴は、毎年新たに手作りされる豪華絢爛な笹飾りです。8月4日の早朝に、各商店街では、長さ10メートル以上の竹を山から切り出し、数か月も前から用意した手作りの豪華な飾り付けを施します。1本の笹飾りに、5本の吹き流しを付けるのが、仙台の習しとされ、笹飾り1本の値段が数十万から数百万というから驚きです。
笹飾りに付けられる短冊は学問や書道の上達、紙衣は病気や災難の厄除、折鶴は家内安全と健康長寿、巾着は商売繁盛、投網は豊漁と豊作、吹き流しは織姫の織糸と、笹飾りにもそれぞれ意味があります。
一番町や中央通りなどのアーケード街、仙台駅周辺などで、特に大規模な飾り付けがされますが、それ以外の商店街や家庭などを合わせると、笹飾りの総数は、合計で3000本と言われ、8月6日からの3日間は、仙台市内が七夕一色になります。
8月5日の七夕祭りの前夜祭では、仙台武将隊出陣や16000発もの花火を打ち上げる、仙台七夕花火祭も行われます。
■仙台七夕まつり
■開催期間：8月6日～8日
■電話：022-265-8185（仙台商工会議所）
■HP：http://www.sendaitanabata.com/
