天文学の最先端に触れられる、国立天文台の観望会
青い空のさらに向こうに広がる、神秘的な宇宙について日々研究を続けている三鷹の国立天文台では、毎月2回「定例観望会」を開催しています。施設内にある巨大な望遠鏡を実際に使い、惑星や星団、二重星などその時期に見やすい天体を観測することができる観望会には、子供たちはもちろん、大人も楽しめるイベントです。土星の輪っかを間近に見ることができたりと、テレビでしか観たことのないようなものを実際に感じる神秘的な体験を無料で楽しめるとあって、隠れた人気スポットになっています。また、館内には宇宙や星に関する資料も満載。望遠鏡をのぞく前に専門家の講演も聴けたりするので、一日どっぷりと天文学に浸ることができそうです。
開催されているのは毎月第2土曜日の前日と第4土曜日の夜の二日間。事前に申し込みが必要(ホームページから)です。ただし、雲がでていたり天候が思わしくない場合は見ることができません。その日の状況はTwitterなどでリアルタイムに更新されているので、お出かけ前にチェックしておきましょう。
国立天文台は街の灯りが少ない閑静な住宅街の中にあるので、駅からも少し離れています。アクセス方法も事前に確認を。一般的な科学館とは少し異なりますが、一度は訪れておきたいおすすめの場所です。
■国立天文台三鷹
住所:東京都三鷹市大沢2-21-1
電話:0422-34-3600
営業時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)※定例観望会はHP参照
URL:http://www.nao.ac.jp/ (国立天文台)
http://www.nao.ac.jp/about/mtk/StarGazing/ (定例観望会HP)