メガネの落語家、春風亭昇太さんの3つの演目

2004年9月、ほぼ日刊イトイ新聞が六本木ヒルズで開催した「はじめての落語。春風亭昇太ひとり会」では、1400人の観客のうち、8割が落語は初めてという中、爆笑を巻き起こした実力の持ち主です。

■演目「壺算」
あらすじ:猫が蹴飛ばした恵比寿さんが水壺に当たって割れたため、新しい水壺を買いにいくことになりました。

頭のいい兄についてきてもらい、交渉はすべてお願いすることに。
2つ買わなければならないところ、まず1つを購入。3円50銭のところを、自分で運ぶからと3円に値切ります。
2つ目の壺を買いにいったところ、「7円だ」と主張する店主に「さっきの倍だから6円だ」と言いかえします。

「持ち帰った壺はいくらで引き取ってくれるのか」と兄が聞くと「3円だ」と答える店主。
「そこにある現金の3円と、持ち帰った壺であわせて6円だ」と店をでる兄。

あとから気づいて慌てる店主ですが、もう遅いのでした。
兄の「思う壺」になってしまったのですから。

■演目「ストレスの海」
みどころ:妻は、ストレスのたまらない生活をするよう、心がけています。
ある日、居眠りをする夫にいたずらを仕掛け、ひどく叱られることに。

「ストレスがたまっているからそんなに怒るんじゃないの?」と、ストレス発散しようと夫を海に誘います。と、そこで夫に不運が襲いかかります。
私は、妻のあっけらかんとした受け答えが好きです。

■演目「力士の春」

みどころ:立派な力士になるように育てられた子どもが、 授業参観の日に読んだ作文には、相撲用語がぎっしりでした。先生が「野球にしたら? 球場へ行こう!」と言うと、「休場は嫌だよ」と返したという、言葉遊びです。


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