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犬の目を見て真剣に対話しよう

まずは、人間が犬より上の立場であるということを犬にわからせることから、すべての一歩が始まると思います。

投稿記事

「愛犬をコントロールできるようになること=犬と仲良くなること」

私は犬を飼い始めて2年の、まだまだ新参者ではありますが、自分なりに本を読んだりネットで調べたり、ペットショップで教わったりして実践した方法をご紹介したいと思います。

まずは、人間が犬より上の立場であるということを犬にわからせることから、すべての一歩が始まると思います。仲良くなるにはまず、相手のことが信頼できるかどうかを、自然と見極めますよね? 相手が人間の場合であっても。信頼できない相手とは、あまり仲良くしたくないものですよね。それは犬も同じです。

この人は信頼できる、この人の言うことを聞きたい! と犬に思わせるためには、こちらの誠意とヤル気を犬に見せることが大事かと思います。具体的に言うと、例えば「お座り」や「伏せ」などを教えるとき、犬の目を真剣に見つめて声をかける。その時、ごほうびのおやつをちらつかせる場合も、おやつではなく、飼い主の目を見させるように……。

私はこんな当たり前のことを実はさぼっていて、なんとなく指示を出していたのですが、前述の話を聞いてから犬の目を見て対話するように心がけました。すると、以前よりぐっと簡単に指示に従うようになりました。正直、びっくりしました。アイコンタクトは、言葉を話せない動物にこそ有効なのだと、実感しましたね。

もともと犬という生き物は、指示されてそれに従い、褒められるということが大好き、というか生きがいと言ってもいいくらいなんだそうです。ほめられて、ごほうびのおやつをもらううれしさは、何物にも代えがたいのだそうです。この性質をうまく利用して、愛犬をコントロールできるようになること、イコール、犬と仲良くなることであると言えると思います。

あとは、必要以上に甘やかさないことでしょう。こちらが少し甘い顔をすると、犬は敏感にそれを察知します。そうすると調子に乗って、そのうち、手の付けられないワガママ犬になってしまいます。犬が家族の一員になったときから、ダメなものはダメ、と家族内でルールを決めて、家族の全員で徹底することが大切かと思います。

我が家の場合は、「人間の食べ物は与えない」「ベッドには入らせない」「ソファには上がらせない」というルールでやっています。そのことで、わが愛犬は「自分は人間とは違うんだ」ということを理解しているようで、犬としての立場をわきまえた行動をしてくれているように見えます。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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