定番の教則本を1冊購入し、書かれている基本事項に沿って練習

アコースティックギター初心者の方が、特に教室に通わず、周りに教えてくれる人もなく、独学で演奏できるようになりたい場合、よほどの才能がない限り自己流で覚えようとせず定番の教則本を1冊購入し、まずは書かれている基本事項に沿って練習するのが良いと思います。

そして、簡単なコード(音程の違う複数の音が同時に鳴ったときの和音)であるEm、G、D、Cなどの指のポジションを覚え、さらにこれらのコードを、例えばEm→G→D→Em→Cといったようにコードチェンジしながら続けて弾く練習を繰り返します。最低これらを訓練した上で曲の練習に移った方があとあと楽です。

「とんぼ」がアコースティックギター初心者に向いている理由とは

練習する曲を選ぶにあたって、自分がよく知っている曲、好きな曲の中から選んだ方が練習がはかどると思います。ただ好きな曲なら何でも良いというわけではありません。

私は、アコースティックギターの初心者が練習に用いるのに最も適している曲として、長渕剛さんの「とんぼ」をおすすめしたいと思います。

「とんぼ」がおすすめな点は下記のとおりです。

・複雑なコードが含まれていないこと。例えばFなどのバレーコード(一本の指で同時に複数の弦を押さえるようなコード)が多用される曲は避ける
・リズムが簡単
・スローテンポ
・できれば最初は有名な曲を選ぶ。有名な曲だとその曲を練習した人が多くいて、ネットに情報がたくさんあるので検索して参考にできることが多々あるから

「とんぼ」は上記の要素をすべて含んだ曲で、比較的弦を押さえやすい5種類のコードG・D・C・Am・Emからなります。ちなみに、長渕さんのファンの方でしたら同じく有名な「乾杯」も練習に向いている曲でそちらもおすすめです。

これらの曲をご存じない方は、上記の内容に合った曲を探し、見つけて練習されると良いでしょう。

このような曲は実はたくさんあり、紹介書籍が多く出版されています。コードの種類が少ない有名曲を紹介している売れ筋の本を下記に挙げておきます。

また、ネットで有名曲の歌詞、コード譜、ダイヤグラムが無料で見られる「J-Total Music」などのサイトも活用できます。このサイトは、JASRAC及びJRCの許諾を受けた安心して利用できるサイトです。

■「とんぼ」のコード譜

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。