興味深かった子ども室プロジェクト
事例の検証やワークショップでの実験から、子ども部屋のあり方についての提言があり、たくさんの為になる且つ、目からウロコの面白い発見がたくさんありました。
レイアウト比較
おとなVS子ども
なかでもガイドとって、ユニークで大きな気付きがあったのは、「子ども目線とおとな目線の子ども室制作ワークショップ」(東京電機大学理工学部 理工学科 情報システムデザイン教授 勝又洋子氏の発表)です。おとなと子どもそれぞれが、自由に子ども部屋のレイアウトをするワークショップです。広さは6畳(子ども部屋のスペースでよくある広さ)、イメージの邪魔にならないように白いイケアの家具を使って子ども部屋をレイアウトしてもらったところ……。
おとなの考える子ども部屋と子どもの考える子ども部屋では大きな違いがありました。
おとな目線の子ども部屋
必要なインテリアアイテムを無駄なくレイアウトした大人目線の子ども部屋
子ども部屋は勉強+就寝スペースと捉え、お部屋のスペースを無駄なく効率よく使いたいという気持ちが表れているようです。使いやすそうに感じますね。
でもちょっと待って。子どもの本音はどうなの?
子ども自身によるレイアウト事例は次ページで。