普通預金金利は、20年間ずっと1%以下

日本銀行の統計データから、普通預金の金利をピックアップしてまとめたのが下の表です。20年前の1994年にはすでに1%以下に下がっていて0.25%。ちなみにその頃、定期預金については、預入期間や預入金額によっては1%前後~2%前後を維持していましたが、その後、急激に普通預金、定期預金ともに金利は低下しました。

普通預金の金利

日本銀行の時系列統計データより。

普通預金の金利は、2000年代の始めは今よりも低い時期もありました。わかりやすいようにグラフにしたのが以下です。2010年から今年までは0.02%で落ち着いています。

普通預金金利

日本銀行の統計データをもとにガイドが作成。2007年9月以前は月末営業日を含む週の平均レート、2007年10月以降は月末営業日を含む週の週初レート。


1990年代初頭からの日本経済を表す言葉として「失われた20年」がよく使われますが、1%以下の金利は、まさに象徴していますね。景気に刺激を与えるためのゼロ金利政策が行われてきた結果です。この流れはしばらく続きそうですから、当面、金利は低いままの可能性が高いようです。

定期的な金利の確認は必須

ただし、景気が上向いたり、物価が上がったり、円安になったり、また海外金利の上昇は、金利が上がる要因になります。どうせ低金利だからと油断せずに、銀行の店舗やホームページ、新聞の経済欄などでどきどき金利を確認するのを忘れずに。
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