「おうちでクリスマス」=気が重い!?

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妻もラクしてクリスマスを楽しもう!

あっという間に12月も中盤。あと10日程度でクリスマスがやってきます。ここ数年はあまりぱっとしない景気を反映して、あるいは東日本大震災後の身近な人との絆を重んじる傾向を受け、家族や親戚、親しい人を招いてのアットホームな「おうちクリスマス」が増えています。

ところが、この「おうちクリスマス」、実は主婦の皆様にあまり評判がよくありません。理由はズバリ「自分が大変だから」。たとえ気の置けない友人であったとしても、自宅に招くとなったら、「普段のまま」というわけにはいきません。

いつもよりも気合の入った掃除が必要だし、クリスマスっぽい飾り付けもしなくてはいけない。料理だってそこそこおいしいものを出したいし、場が白けないよう、多少のエンターテインメントも必要……となると、事前および当日の準備は、意外に手がかかります。本番までに準備でヘトヘト、当日もずっとキッチンにいておしゃべりにも加われず……ということではせっかくのクリスマスも楽しめません。

そこで、今回は妻もラクして楽しめる「自宅クリスマスパーティー」のアイデアをご紹介しましょう。
 

【コツ その1】 掃除は徹底して省力化する

「掃除や片づけがいやだから、自宅に人を呼びたくない」という人も少なくないでしょう。そんな方にお勧めなのは、ハウスクリーニングの利用です。「ハウスクリーニング=手抜き」というイメージを持つ方も多いですが、洋服だって、大事なものはクリーニングに出すように、掃除だってプロに任せることは決して「後ろめたい」ことではありません。さまざまな業者がいろいろなプランを提供していますので、サービス内容や価格を比較してみましょう。一部屋丸ごとで3万円ぐらいから可能なところもあるようです。

それでも「業者に任せるのは抵抗がある」という方は、ポイントを絞って、必要最小限を掃除するのがコツ。汚れを見つけると、あれもこれもと手を広げて一気にきれいにしたくなりますが、大掃除はまた別の機会にすることにして、完璧を目指すのはやめましょう。お客様の動線を考え、目が行くところ、使うところを重点的に掃除するのがポイント。会場となる部屋はもちろん、玄関やトイレも必ず使う場所なので、念入りにきれいにしておきましょう。物が多いおうちは、不要なものを、使わない部屋にとりあえず移動するのもいいですね。物が少ないほうが掃除もしやすく、すっきりきれいに片づいて見えます。

また、子どもたちも参加するパーティーの場合、当日は何かをこぼしたり、汚したりといったことも考えられますので、キッチンペーパーやウェットティッシュなど「すぐに拭ける」ものを部屋のあちこちに置いておくと、さっと対応できて被害を最小限に抑えることができます。
 

【コツ その2】 料理は前日までに終わらせる

せっかくのパーティーなのに、主婦は調理や片づけでキッチンに閉じこもりきりでは、お客様との会話も楽しめません。「当日は一切火を使わない」というつもりでメニューを考え、調理しましょう。欧米でも立食のホームパーティーでは各種のディップとスナックにサンドイッチ、といった、ごくシンプルなおもてなしで、料理ではなく会話を楽しむのが普通です。

「クリスマスパーティーは料理の腕を見せる場ではない」、と最初から割り切っておきましょう。温かく提供する料理などは前日までに仕上げておき、当日はあたためるだけにしておけば、キッチンにいる時間は最小限で済みます。宅配のピザや寿司、あるいはファミレスなどのオードブルセットといったケータリング使う、あるいは参加者に1品持ち寄っていただくのもお勧めです。

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