1. カタカナ英語辞書
「いんてりじぇんす」と打つと「インテリジェンス」だけでなく「intelligence」も選べるようになったりして、結構重宝します。■具体的な操作方法
通常の辞書の設定のままでは「一般」モードでこの機能が使えないので、言語バーのツール>プロパティ>辞書/学習タブの辞書の設定部分で、「一般」その他にチェックを入れると変換候補の中にカタカナ英語が出てくるようになります。
郵便番号辞書、単漢字辞書、人名地名辞書など他の辞書も、めんどくさい場合は「一般」モードで全部使えるようにしておくと便利かもです。
2. 単語の登録
「しょうろんぽう」と打って「小籠包」に変換できたり、「うち」とか「ここ」とだけ打って「東京都中野区……」をずらっと表示させます。■具体的な操作方法
言語バーのツール>単語の登録で登録します。ユーザー辞書ツールのメニューバーからツール>テキストファイルからの登録を使えば一括登録も可能で、その場合はまずツール>一覧の出力でベースとなるテキストファイルを取得し、その元ファイルを上書きして再登録のような感じになります。
3. 文字入力一覧
矢印その他の記号を選択して入力したり、諸外国語に通じていなくても諸外国語を打ち込めます。■具体的な操作方法
言語バーのIMEパッドのメニューバーアイコンから文字一覧を選ぶと、文字カテゴリから打ち込みたい記号ないし外国語を選べます。これらの記号や文字はそれぞれのパソコンの環境に依存しているため、たとえばメールで送っても相手が読めなかったりする場合が生じるわけですが、自分でWord文書を作成して印刷みたいなシチュエーションであれば全然問題なくすべての記号また外国語を使えます。