株の儲け力を上げる5つの指標

好調なときこそ資産を増やすチャンス

好調なときこそ資産を増やすチャンス

株式市場が好調な時は、何を買っても大体儲かるものです。しかし、株式市場が低迷した時に損失をできるだけ最小限に抑えられなければ、資産を増やすことは難しいでしょう。そこで、これから株価が値上がりしそうな銘柄を探す時に活用したいのが「ファンダメンタルズ分析」です。

ファンダメンタルズ分析では、決算書の内容を元に企業の本来の価値を導き出し、それががいずれは株式市場で実現されるだろうという考えに基づいています。

では、ファンダメンタルズ分析では何を参考にしたらよいのでしょうか?そこで、私がこれは外せないと思う5つの指標をご紹介します。
  • PER
  • PBR
  • 自己資本比率、有利子負債
  • 売上高、営業利益、経常利益、一株利益
  • PEG

PER

PER(倍)とは株価収益率のことで、株価が一株利益の何倍なのかを把握できます。一般的には、PERが低いほど株価は割安、PERが高いほど株価は割高とされていて、PERが20~30倍程度あれば標準、10倍以下であれば割安と言われています。

PBR

PBR(倍)は株価純資産倍率のことで、純資産から株価の割高、割安を把握できます。一株当たりの価値に対して何倍まで株価が買われているのかを見るわけですが、1倍を基準にして1よりも数値が大きい値であれば割高に、1よりも数値が小さい値であれば割安と言われています。

自己資本比率、有利子負債

自己資本比率では、経営の安全性を見ることができます。企業の資産に対して、株主からの出資金や利益の蓄積等返済する必要がない資産が高いほど、経営の安定性が高いと判断できます。有利子負債とは文字通り、借金のことです。

売上高、営業利益、経常利益、一株利益

売上高は文字通り、企業生産活動による売上です。株価が上昇するためには企業が成長しなければなりませんので、順調に売上が伸びているのかを確認しましょう。利益は文字通り、売上から様々な費用を引いた金額のことです。売上同様、順調に伸びているのかを確認するとよいでしょう。

PEG

PEGとは、PERに成長率を加味して株価が割安か割高を把握する指標ですが、PERを予想成長率で割ることで求められます。PERだけでは判断できない株価の割安度を把握できます。なお、成長率については、売上等の数値を参考にすればよいのではないかと思います。一般的には、1以下が割安、1~2が標準、2以上が割高と言われています。

この他、配当金や株主優待に興味のある場合には、配当金の動向や株主優待情報を参考にするとよいでしょう。

これらの情報については、「会社四季報」の他、たとえば「Yahoo!ファイナンス」でも見ることができます。ちなみに、「会社四季報」を書籍で購入してもよいですし、証券会社に口座を開設すれば会社四季報の内容を見ることができます。できれば参考にされることをおススメします。株力を上げるためにも、ぜひともファンダメンタルズ分析も活用してみて下さいね。

●参考:株で儲ける!会社四季報ポストイット活用術





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