「子連れLCC旅行」よくある10の疑問にお答えします!

●そもそもLCCって子連れの乗客はいるの?
搭乗

ファミリー客も多数利用しています

LCC3社を取材しましたが、3社ともに利用者としてはビジネスマンの利用よりもむしろ若者やファミリーをメインのターゲットにしているため、子連れももちろん歓迎! という姿勢です。子連れファミリーの利用率は意外と高く、特に夏休みやお正月などは帰省の足として利用するご家族も多いようです。
 

●子供の料金は? 座席を使わなければ赤ちゃんは無料?
前頁でも触れましたが、LCCでは国内線でも満2歳から座席が必要となり、子供料金の設定はないので大人と同額となっています。なお、座席を使用しない2歳未満の乳幼児については「ピーチ・アビエーション」と「ジェットスター・ジャパン」では無料ですが、「エアアジア・ジャパン」では、1人1500円が必要です。

●受託手荷物が有料だけど、ベビーカーも預けるのは有料?
ベビーカーに関しては3社とも無料で預けることができます。事前の予約も不要です。

●バシネット(簡易ベッド)はあるの?
3社とも機内にバシネットはありません。

●座席に関しておすすめの席はある?
ジェットスター・ジャパン(シート)

「ジェットスター・ジャパン」はシートポケットが上部にあるため、足元が広く感じます

離発着する空港にもよりますが、飛行機が前方の出入口しか使えない場合が多いので、乗降りのしやすさから前方の席が人気です(通路が狭いため、出口から遠い席は降りる際に少々時間がかかります)。シートピッチに関しては、レガシーキャリアに比べて狭いのでクチコミなどを見てもネガティブな意見も多いですが、子供に関しては体が小さく、国内線の短時間のフライトなので思うほど窮屈ではないと思います。ただし、赤ちゃん連れで膝上に抱く場合は、体の大きな男性では余裕がないでしょう。一部のシートを除いてはリクライニングも出来るのですが、前後の間隔を見るとシートを倒すのは申し訳なく、実際に倒している人はほとんどいません。
 
ピーチ・アビエーション(シート)

「ピーチ・アビエーション」の最前列(ストレッチシート)は足元はかなり広々

各社それぞれにプラス料金でシートピッチの広い座席も指定できますが、非常口付近の座席のように子連れでは利用できないシートもあるので注意しましょう。一般の席よりも座席指定がプラス料金とはなりますが、「ピーチ・アビエーション」の最前列(ストレッチシート)は赤ちゃん連れも子供も利用でき、足元がかなり広くておすすめです。
 
エアアジア・ジャパン(シート)

赤いヘッドカバーがかけられている「ホットシート」はシートピッチも広め

「エアアジア・ジャパン」では、広めのシートピッチになっている「ホットシート」は最前列では赤ちゃんの抱っこはNGですが、保護者同伴の座席を使う子供(満2歳以上)であれば利用可能。2列目~5列目の「ホットシート」なら赤ちゃん連れでも利用できます。
 

●トイレにオムツの交換台(ベッド)はある?
「ジェットスター・ジャパン」と「エアアジア・ジャパン」では機内のトイレにオムツの交換台(ベッド)があります。ただし、シートピッチや通路が狭いため、席の出入りは最小限に抑えたいもの。搭乗前には必ずオムツの交換をしてから乗り込むようにしましょう。※ピーチアビエーションの機内のトイレにはおむつ交換台はありません(2013年1月現在)

●機内食が有料と聞いたけど、持ち込んだほうがいい?
エアアジア・ジャパン「お子様セット」

「エアアジア・ジャパン」のお子様セット(900円)は動物園をテーマにした楽しい機内食。ゼリードリンクは子供もこぼしにくくてGOOD!

機内食は有料ですが、各社メニューが充実しているので、オリジナルの機内食を旅の楽しみの一つと考えても良いかもしれません。お弁当や飲み物は空港内でも購入できますが、「エアアジア・ジャパン」では飲食の機内への持ち込みが禁止となっています(赤ちゃんのミルクや離乳食は除く)。ただし、同社には今現在では唯一キッズメニューも用意があり、こぼれにくいゼリードリンク付きのお子様セットは見た目にもかわいくておすすめです。和朝食セット以外の食事は事前予約のみの販売ですので、利用される場合には予約を忘れずに。
 

●子連れの優先搭乗はある?
3社とも小さな子供連れが先に搭乗できるよう優先搭乗の案内をしています。

●機内で授乳用にお湯をお願いできる?
お湯はお願いできます。ただし前出の通り、膝上に赤ちゃんを抱っこして授乳させるには、スペースに十分な余裕はないため、できるだけフライトの前後に授乳するようなプランにされた方が無難でしょう。

●玩具の配布など、子ども向けのサービスはないの?
ハロウィン(ジェットスター・ジャパン)

ハロウィン期間中の「ジェットスター・ジャパン」では、キャビンクルー(客室乗務員)が機内を楽しく飾りつけ

LCCは徹底的なコストカットをしているため、一部のレガシーキャリアで見られるような機内での玩具配布などは基本していません。ですが、夏休み某日に「ジェットスター・ジャパン」を利用したところ、降りる際にパイロットが子供達中心に手渡しでオリジナルの玩具を配布していました。また、ハロウィンではキャビンクルーがハロウィングッズを着飾って、楽しい雰囲気のなか搭乗できたそうです。後で問い合わせたところ、期間限定のサービスだったようですが公式には発表しておらず、こういったイベント的なサービスは今後も実施される可能性はあるようです。クリスマスイブの「ピーチ・アビエーション」では、関西国際空港に到着する便に搭乗した子供たち全員にクリスマスのプレゼントをするサプライズも話題になりました。「エアアジア・ジャパン」も、現在パイロットたちがお子様向けサービスを企画中なのだそう。楽しみですね!

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