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誕生90周年、『BAUHAUS』展(第1部)(3ページ目)

【石川尚のWAKUWAKUプレス・レポート】#44:日本では13年ぶりに開催される『バウハウス』展。近代デザイン史の要的存在の「学校」が発信したモノとは。 取材協力:東京藝術大学大学美術館、産經新聞社

石川 尚

執筆者:石川 尚

ファニチャーガイド

ドイツ国外では初公開の作品。




各国で始まった芸術運動の産物としてのファニチャーがずらりと並ぶ。手前は、、
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このステージの正面には、、、
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ここで筆者が語る見どころは、なんていっても、マルセル・ブロイヤーがデザインしたファニチャー。

バウハウスの専門教育は工房活動が中心。親方、職人、徒弟制度の中、真のマイスター(親方)をめざす教育が徹底実践され、ブロイヤーも学生の一人であった。
のちに世界を変える名作の椅子を作る巨匠になるのだが、その彼の初期の作品が必見!とにかく、今回初めてドイツ国外で展示される作品である。

ヴァイマール時代のバウハウス


家具のコーナーを後に、次のコーナではバウハウスの授業の中からの彫刻・版画、グラフィクデザイン書籍等のタイポグラフィデザイン、テーブルウェアー等の作品が展示されている。徹底したマイスター制度の中で生まれた作品はいずれも完成度が高く、興味深いものばかりだが、筆者はどうしてもファニチャー部類の方へ目が向いてしまう。

壁面にはグラフィックの作品が、そして中央の展示ボックスには照明スタンドやテーブルウェアーなどが、、、
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さて、この続き第2部でご紹介しよう。 第2部では、1925年に移転したデッサウ市のバウハウスの様子。 第1部に続きバウハウスデザイン、ブロイヤーのワシリーチェア等が登場します。  お楽しみに! …………………………………………………………………………………………… ■今回の関連リンク バウハウス・デッサウ展


東京藝術大学大学美術館




■バウハウス・デッサウ展
■会場:東京藝術大学大学美術館
■会期:2008年4月26日~7月21日

※ 取材協力:東京藝術大学大学美術館、産經新聞社






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