結婚のお金/遠方から結婚式に呼ぶ場合、交通費や宿泊費の負担は?

どれくらい交通費や宿泊費を負担する?事前連絡は必須

遠方から結婚式に列席してもらうゲストには、交通費や宿泊費をどれくらい負担できるか、事前に伝えておくことがカギ。全額負担する、半額負担する、ご祝儀を減額もしくは辞退するなどの方法が考えられます。

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親しい相手ならご祝儀を減額・辞退する手も

結婚式に遠方からお越しいただくゲストには、ご招待の段階で「主催者側で、交通費や宿泊費をどのくらい負担できるか」をお伝えするようにしましょう。

■交通費や宿泊費の負担方法
1. 交通費・宿泊費を全額負担
主催者側で交通や宿泊にかかるチケットを購入して、事前にお渡しするようにします。

2. 交通費、宿泊費のどちらかを負担、半額程度を負担
この場合は、
・交通チケットを手配してお渡しする
・ホテルの予約をしてその旨をご連絡する
・現金でお渡しする
などの方法が考えられます。

3. ご祝儀を減額していただく、お断りする
「交通費、宿泊費は出せないので、その分、ご祝儀を減額してください」「ご祝儀はいりません」とする方法もあります。ただ、ゲストの立場としては、手ぶらで伺うのは気が引けます。この方法は、よほど親しい友人だけに限るのが賢明です。

もし親戚や友人間で負担のルールを決めているならば、そのルールを優先することが、一番でしょう。

■交通費や宿泊費の総額を見積もる方法
交通費は「Yahoo!ロコ 路線情報」やJR東日本「えきねっと」、JR西日本「おでかけねっと」などで検索することができます。宿泊費は、旅行代理店各社やホテルホームページなどで調べることができます。

ただし、ホテル宿泊のタイミングについては注意が必要です。挙式の時間帯や交通事情、また着付け・ヘアメイクの必要なゲストもいることから、「いつホテルに宿泊しなければいけないのか」が、ゲストごとに変わることがあります。1泊では済まないという方も出てくるかもしれないことに留意しましょう。

■交通費や宿泊費の負担を軽くする方法
1. ホテル挙式なら宿泊費の割引もある
結婚式に列席する方の宿泊を、割引してくれるホテルが多いです。宿泊が必要なゲストを多くお招きするなら、ホテルでの挙式・披露宴を考えるとよいでしょう。

2. 航空チケットは早めに予約
運賃の割引が受けられる可能性が高くなります。

3. パッケージツアーを利用
交通費と宿泊費の両方を負担するなら、飛行機や新幹線のチケットと宿泊がペアになったパッケージツアーの利用で、負担を抑えられることが多いです。
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