格安航空(LCC)利用の基本情報~搭乗日編~
■時間厳守。遅れると無効にLCC3社の搭乗に際しての案内は以下の通り。既存のエアラインと比較して早めの集合になっているうえ、時間になると搭乗手続きをシビアに打ち切るので遅刻は厳禁です。WEBチェックインをあらかじめしておくこと、受託手荷物がある方は早めに到着をするように心がけて
エアアジア・ジャパン :出発45分前までにチェックイン&荷物預入
※自動チェックイン機は1時間前まで。それ以降は対面でのチェックイン(手数料1000円)
ジェットスター・ジャパン:出発30分前までにチェックイン&荷物預入
ピーチ・アビエーション :出発30分前までにチェックイン&荷物預入
■機内でのドリンクは有料。持ち込みがNGのエアラインもあるので注意
LCC機内の飲み物や食べ物は有料になります。予め飲み物などは空港で購入しておくのもいいでしょう。ただし、ジェットスター・ジャパンは「形状の安定しているものなら可。カップ麺やこぼれる可能性のあるコーヒーなどは不可」。エアアジア・ジャパンは「持込の飲食は全て不可(赤ちゃんのミルクや離乳食は除く)」となっているので注意しましょう。
■遅延や欠航の場合⇒基本は自社便への振り替えor払い戻し
ジェットスター・ジャパンのチェックインカウンター
各社とも往復で一括予約をしていれば、往路で欠航となってしまった場合に、復路についても変更や払い戻し対応を受けられることが多いようです。つまり同じエアラインで往復する場合には一括で予約をした方がリスクヘッジになります。
その他、ジェットスター・ジャパンでは「欠航の場合は状況によりホテル手配や他社便への振り替えを行うこともある」、エアアジア・ジャパンでは「クレジットシェルといって、購入した金額分をポイントとして90日間保管し、次回の搭乗時に適用できるサービスもある」とのこと。クレジットシェルは手続きは本人がする必要がありますが、他の人の搭乗予約にも利用できるとのことなので、覚えておくといいでしょう。
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