株・株式投資/注目の輸出関連株は?

Wii Uに期待の任天堂

ファミ通ゲーム白書2012によると、『2011年の世界におけるゲームコンテンツ市場規模は、日本は7604億円。北米が1兆9100億円。欧州が1兆5400億円※』となっています。このことからわかるとおり、ゲーム産業は国内より海外のほうが盛んとなっております。Wii Uに期待の任天堂に注目しています。

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Wii Uに期待の任天堂

■銘柄名 任天堂(株)
■銘柄コード 7974 大証1部・その他製品
■権利確定月  3月 9月
■最低購入金額の目安 975000
■参考にするニュース 為替レート、アメリカの景気動向、クリスマス商戦、新型ゲーム機発表ニュースなど
■売買テクニック 逆張りテクニック 

ファミ通ゲーム白書2012によると、『2011年の世界におけるゲームコンテンツ市場規模は、日本は7604億円。北米が1兆9100億円。欧州が1兆5400億円※』となっています。このことからわかるとおり、ゲーム産業は国内より海外のほうが盛んとなっております。そして、家庭用ゲーム機器、ハード・ソフトともに世界一のゲーム会社である任天堂も、日本市場より、アメリカや欧州市場における海外売上高が高いため、為替レートが大きく影響します。つまり、日本国内の景気よりアメリカや欧州の景気が任天堂の販売利益を左右します。

参考にするニュースは失業率やアメリカの景気判断指数を始め、クリスマス商戦の盛り上がり予測も重要です。ゲーム産業はヒット商品をどれだけ計画的に発売できるかが売上に大きく貢献します。そのため、毎年クリスマスにはゲーム会社のキラーコンテンツと呼ばれる大ヒットが期待されるゲームが投入されます。

また、任天堂のようなハード機器を作る会社は、新ハードにおける開発ニュースも重要です。すでにWiiの後継機であるWii Uの発売日が2012年の12月と発表されています。ただし、発表されたときの株価は織り込み済みなので、開発しているような噂が流れた辺りから仕込むといいでしょう。過去の新型ゲーム機の投入はだいたい5年~10年ぐらいのペース。そういった過去の発売日を参考に今年に新型が発表されるだろうと予測した投資家も数多くいます。

投資テクニックも基本は逆張りです。底を見極める必要があります。現在、欧州危機、アメリカの景気低迷、円高によって任天堂の株価は最低購入金額100万円を割れています。新型ゲーム機が売れると予想するならここで仕込んでおくといいでしょう。

※出展:『2011年の世界ゲームコンテンツ市場は5兆1300億円。エンターブレインが「ファミ通ゲーム白書2012」を発刊 - ファミ通.com』
http://www.famitsu.com/news/201205/23015068.html

※記載されている情報は、投稿された時点のユーザーからの情報です。
また、株式投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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