株・株式投資/株価が急落し、割安感から人気を集めている銘柄

東レ、第1四半期不振も多角経営のため下期回復の兆し

特に個別のニュース、新規の株価材料があったというよりは、景気の先行き不透明感や日経平均株価の上昇・下落などの影響を受け、推移したものと思われます。

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■銘柄名 東レ
■銘柄コード 3402
■権利確定月 3月、9月
■最低購入金額の目安 48万円~49万円(1000株)
■急落した日付・前後の株価 7月5日551円前後から8月3日には476円まで下落
■急落のきっかけとなったニュース等
特に個別のニュース、新規の株価材料があったというよりは、景気の先行き不透明感や日経平均株価の上昇・下落などの影響を受け、推移したものと思われます。ただ8月6日に「平成25年3月期 第1四半期決算決算」が発表され、純利益が43%の減少となったにも関わらず株価が上昇したことは、今後の回復への期待が大きい銘柄であることの表れと言えるでしょう。

東レの多角経営の強み

東レが生産する自動車エアバック用のナイロン素材や、紙おむつ用の不織布、炭素繊維やポリエステルフィルムなど、販売拡大が期待されている分野もあり、業績回復への期待が強いです。また、8月17日には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、東レの投資判断を「Neutral(中立)」から「Outperform(強気)」へ引き上げたと発表しています。

UAEで水処理膜の受注

東レは9月6日に、アラブ首長国連邦の2首長国で、海水を淡水化するプラントで使用される水処理膜を受注したと発表しています。この受注をきっかけに、水不足が深刻となっている中東地域での受注が拡大する可能性があります。中長期的な成長に期待ができる銘柄と言えますね。

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また、株式投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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