マッサージチェア・マッサージ器/マッサージチェアの選び方

マッサージチェアの選び方<機能編>(2ページ目)

世代を超えて年々人気が高まっているマッサージチェア。その選び方やチェックポイントをご紹介しましょう。

執筆者:神原 サリー

マッサージチェアの機能、ここに注目!

マッサージチェアを機能で見るとき、どこに着目したらよいのでしょうか。1つはもみ玉によるもみ技がどうなっているかについて。2つ目は、腕や脚、足裏などの部位別マッサージ機能について。そして、もみほぐすだけではなく、全身を伸ばしてくれる“ストレッチ機能”も最近の人気機能になっています。

もみ技

もみ玉が背中を上下に動くだけでなく、首、肩、腰などの指圧点を探って、熟練のプロの手技のようにもみほぐしてくれるのが高級機種のもみ技です。

光センサーが使う人の体型に合わせて、指圧点を自動で検索するもの、首筋から腰まで部位別の筋肉に合わせて、こねながら揉みほぐす“揉ねつ”にポイントを置いたもの、大型のもみ玉で手のひらの付け根で揉みほぐすように広くじんわりとマッサージしてくれるものなど、メーカーや機種によって様々な特徴があります。

使う人の好みや凝り方などによって求めるもみ技が変わってくるので、家族の人数が多い場合などは、個々に応じた調整ができるものを選ぶことも大切になってくるでしょう。

■パナソニック「リアルプロ EP-MA73」
人のマッサージ動作を科学したマッサージプログラムを搭載。進化した“頭脳”“感覚”“技”と、温感の心地よい揉み味がまるで人の手のようなマッサージを実現させています。上半身は、首から腰までを親指の腹で揉みほぐすようなきめの細かい“温感揉ねつ”を110タイプの多彩な手技を使って行います。

足裏や手のひら、肩横などを部位別に揉みほぐすエアーバッグも搭載。凝りや疲れに合わせて選べる6つの全身自動コースをリモコンで選択できるほか、「首だけ」「肩だけ」などの細かい設定もリモコンで簡単にできるのもポイント。カラーはナチュラルで温かみのあるグレイッシュベージュと上質感を漂わせる黒の2色。高級感のあるドットレザーシートを採用しています。

■フジ医療器「サイバーリラックス AS-845」
新開発の「ハイブリッドメカ」には、直径約9cmの大型のもみ玉を使い、プロのマッサージ師が大きな筋肉を揉みほぐす際に“手のひらの付け根でのマッサージ”を再現。肩から腰下まで、しっかりかつ優しく揉みほぐしてくれます。肩と腰は8段階、背中は2段階の強弱調節機能がついているので、好みに応じて細かく対応でき、本体各所に配置されたエアーバッグで包み込むような全身マッサージも可能。足先とかかと部分についたヒーターでの温熱マッサージも。“家族全員のニーズに対応できる”という新コンセプトの高機能マッサージチェアです。

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