言葉が通じない国で、エレベーターが故障
2005年ごろの主人の経験です。メキシコの首都メキシコシティーでホテルのエレベーターが突然故障、一人で閉じ込められました。非常通話ボタンを押しても応答は無し。幸いガラス張りのエレベーターだったため、ホテルの清掃スタッフが閉じ込められた主人に気づき、オペレーターに連絡をしてくれたそうです。やがて通話ボタン越しにオペレーターと話ができたものの、片言のスペイン語で会話、やっとの思いでエレベーターから出ることができたのが、約20分後。主人はスペイン語が少し話せたので、なんとか会話ができたようですが、全く言葉がわからない状態だったら更に困難な状況になっていたかもしれないと言います。
しっかりとしたホテルだったそうですが、やはり途上国のメキシコなのでこういったトラブルも珍しくはないとか。途上国へ旅行の際は、何が起こってもおかしくないという心構え、そして常に簡単な会話集を携帯するといいかもしれません。