<建売住宅の価格が5000万円、土地面積30坪、建物面積30坪の木造在来工法で仕様は建売住宅平均仕様の場合>

5000万円の2割1000万円を引いた残りが4000万円、それから建物価格(建築単価:坪あたり55万円として1650万円)を引いたものが土地価格で、2350万円となります。その2350万円を土地面積30坪で割れば、土地1坪あたり78万3000円となります。

次にあなたの家の価格を計算してみましょう。
建物の延べ床面積が30坪で、新築から15年経過し、土地面積は35坪とします。

木造の一戸建ての耐用年数は25年で計算します。したがいまして、新築からの建物の残存価格は5分の2となっていることになります。
新築価格1650万円(建築単価:坪あたり55万円を30坪にかけた金額)の5分の2として、残存価格は660万円、土地面積35坪に先ほど建売住宅から計算した土地単価78万3000円を乗じますと、土地価格は2740万5000円となり、建物価格660万円と合わせてあなたの家の価格は、3400万5000円となるのです。

マンションの場合は、同じマンション内で、他の部屋が最近いくらで売れたかを調べて、その面積あたりの単価を、自分の部屋の面積に乗じると価格の目安となります。

実際には、一戸建ての場合は、前面道路の広さや土地の形状、マンションの場合は所在階やバルコニーの向き等、その他諸々の要素によって価格の増減があります。

かなり大胆な査定方法ですが、ある程度の目安にはなるとは思います。建物価格については、構造材によって建築単価が変わってきますから注意してください。

自分の家には愛着があり、どうしても査定金額が甘くなってしまいがちですが、冷静に価格を見つめることが、資産管理の第一歩だと思います。たいていの不動産会社は無料で査定を行ってくれますので、さらに正確な価格を知りたければ、何社かの不動産会社に査定依頼してみてはどうでしょうか?