阪急うめだ本店、百貨店初登場スイーツ店＆カフェ(7ページ目)

たねや茶屋

滋賀で140年の歴史を持つ和菓子店「たねや」は、百貨店内に初めてとなる「茶屋」を出店します。「木」と「土」の質感で温かさと落ちつきを、「鉄」で洗練されたお洒落さを表現したという店舗。「たねや」の〈伝統〉と〈革新〉を発信する新たな拠点の一つとなりそうです。

新店舗のテーマは＜近江のもち＞で、店内に「餅つきステージ」をしつらえ、毎日、搗きたて、出来立てのお餅をお客様に召し上がっていただくというから、楽しみですね。

食の安心、安全にこだわり続ける「たねや」が選んだのは、米どころとして知られる地元近江の糯米。田植えから稲刈りまで、地元の「顔が見える」契約農家の皆さんが愛情をかけて丁寧に育てあげた「近江羽二重」を使用しています。
中でも注目を集めそうなのが、搗きたてのお餅にオリーブオイルをかけていただくという、新しいスタイルの「オリーブ餅」。オリーブオイルは、イタリアCMV 社より独占輸入するノンフィルター・フローズン・エキストラバージンオリーブオイル。こだわりの製法で作られる、香り高く爽やかな風味のオリーブオイルを急速冷凍し、一切の酸化をさせないとびきり新鮮な状態で輸送保存。絞り立ての状態を保っているので、超フレッシュな香りが楽しめます。

他にも、搗き餅に小豆や旬の食材を合わせた「からみ餅」や、「ぜんざい」、上生菓子や黒豆茶、ハーブティーなどがいただける茶屋。ピンクソルトをかけたり、バルサミコ酢を使ったりと、従来の食べ方にこだわらない、新しいお餅の楽しみ方も提案してくれそうです。

餅つきステージに面したカウンター席も７席あり、威勢のいい餅つきを目の前で眺めながら出来たてがいただける特等席となりそうですね。
テイクアウトも可能なのが、「オリーブ餅」と同じフレッシュなノンフィルター・フローズン・エキストラバージンオリーブオイルをかけていただく「オリーブ大福」。今年8月、TV東京で放映された『カンブリア宮殿』に「たねや」代表取締役社長の山本昌仁氏が出演された際、この商品が開発中の新商品として紹介され、既に大きな話題を呼んでいます。今回の、阪急うめだ本店オープンに合わせて販売スタートとなります。

＜ショップデータ＞
たねや・たねや茶寮
大阪府大阪市北区角田町８−７　阪急うめだ本店B1階
電話　06-6361-1381（代表）
営業時間　阪急うめだ本店に準ずる（ http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/ ）
定休日　阪急うめだ本店に準ずる

次のページでは、待望の関西初登場となる、カフェの新店舗をご紹介します。洗練された空間でゆったりとした時間を過ごすにも、特別な手土産を選ぶにもふさわしいお店です。