何とかなるだろう
注文住宅を建てるからといって気合いが入りすぎると、後々コストという壁にぶち当たり、結局コストダウンを図らなければなりません。ひとつひとつの設備機器や材料のコストはわずかなアップであっても、積み重なると大きな金額になっていくのです。でも心の片隅に最後は何とかなるだろうという思いがあるのですが、これがなかなか何ともなりません。そうかといってあまりコストばかりを意識して満足のいかない家づくりはしたくはありません。やはり基本は自分達の希望を伝えてそれから金額の調整を図ることになります。こだわりのないところを下げる
自分たちの理想とする間取りができ見積りがあがったら、すぐに金額の高い安いと判断せずにまずは見積書の内容を確認することです。自分の希望する設備機器や材料がきちんと入っているかどうかの説明を受け、その中であまりこだわっていない部分はグレードを下げることも考えます。コストダウンを図る5つのテクニック
設計図面が完成してからの間取りは変更しずらいものです。まず間取りを考える上で次の5つの項目を意識して進めていくことでコストダウンを図ることができます。<1>できる限りオープンな間取りにする
<2>家の形をシンプルにする
<3>乾式工事をする
<4>既製品家具を上手く取り入れる
<5>施主支給できる製品をさがす
次のページでは5つのテクニックを解説していきます!