脂には油をもって制す! 頭皮のべたつきを防ぐ大島椿オイル
頭皮のべたつきは主に、古い皮脂が原因です。この皮脂汚れは、同じ油分を使用することでスッキリ落とせます。使用するのは100%天然椿油です。メークをオイルで落とすのと同じ原理です。■方法
1. 丁寧にブラッシング。シャンプー前にブラッシングして、よくホコリを落としてください。
2. 手のひらに500円玉大の椿油を取ります。それを、指先に少しづつ取って、頭皮全体に優しく馴染ませます。
3. お湯で予備洗い。頭皮と髪にシャワーをあてて、よく洗い流します。水圧を強めにしてシャワーを頭皮にあてると、マッサージ効果があります。
4. シャンプーで二度洗い。手についた椿油を石鹸で良く洗った後、シャンプー剤は直接、髪や頭皮につけて洗うのではなく、一度適量を手のひらに取って泡立て、頭頂部、前頭部、コメ髪、後頭部、と順に爪を立てないで、指の腹で丁寧に洗ってください。洗い終わったら、すすいでもう一度シャンプーをして、最後は良くすすいでください。シャンプー剤が頭皮に残っていると、かぶれの原因になります。
口紅やマスカラなど、オイルクレンジングすると、スルリと落ちます。つまり、水と油は混じりませんが、同じ油は混じる性質があります。皮脂と椿油が混じり合った後に、シャンプーの泡で包み込んで洗えば、シャンプー洗髪だけより洗浄効果が期待できます。また、椿油は頭皮の新陳代謝を高め、毛穴に詰まった脂肪を溶かす働きがあり、紫外線防止効果と、人の皮脂に多く含まれているオレイン酸が、椿油にも多く含まれています。
使った商品:大島椿ヘアオイル
注意点としては、椿油は100%天然のものを使用してください。椿油を使用しての頭皮のオイルクレンジングの目安は1週間に1回としてください。あまりやり過ぎると、頭皮の脂質が不足して、逆に頭皮が少なくなった脂質を補おうと、脂質を分泌しベタつきや、乾燥の原因になります。シャンプー前には、手についている椿油を石鹸でよく洗いってください。手に椿油が残っているとシャンプーが泡立ちません。また、使用する椿油の量が多いと、二度のシャンプーだけでは落ちませんので、使用量は守ってください。
商品URL:http://www.oshimatsubaki.co.jp/ost/products/hairoil.html