鳥獣戯画にひとめぼれ! 「柳桜園茶舗」のほうじ茶
京都市役所から少し歩いた場所に位置する、明治8年創業のお茶屋さん「柳桜園茶舗(りゅうおうえんちゃほ)」。扉を引くときにぴしっと背筋が伸びるような昔ながらのたたずまいのお店です。お店に入ると「お茶をどうぞ」とすすめていただきました。茶の湯ゆかりの大徳寺御用達の抹茶など、高級なお茶の数々が店内には並びますが、日常に使えるお茶もありますよ。それが、鳥獣戯画の缶に注目せずにはいられない「かりがねほうじ茶」です。「かりがね」とは、茶葉だけでなく、茎の部分も入るという意味だそう。白い缶の「金」と茶色の缶の「香悦」の2種類があります。私が買ったのは「金」。香ばしい香りと深い味わいは、今まで飲んでいたほうじ茶のイメージを変えるものでした。
本店のほかに、JR京都駅のJR京都伊勢丹でも販売されていました。私が見た時には、赤い缶と黒い缶の伊勢丹限定品がありました。定番かどうかはわかりませんが、JR京都駅に行った際は地下の食品売り場をのぞいてみてください。
■柳桜園茶舗(本店)
住所:京都府京都市中京区二条通御幸町西入ル丁子屋町690
Tel:075-231-3693
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜、祝日休み
地図:Yahoo!地図情報
※JR京都伊勢丹店
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/