伝統的民家が立ち並ぶ八日市・護国地区
内子(うちこ)は、江戸から明治時代にかけて木ろう(もくろう)と和紙で栄え、当時の建物が数多く残る「白壁の町」として知られる町。約600mの通りに伝統的民家が立ち並ぶ八日市・護国地区の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。重要文化財に指定されている「本芳我家」や木ろう製造について知ることができる「木ろう資料館上芳我邸」、商家をそのまま利用した「商いと暮らし博物館」、大正時代に建てられた芝居小屋を復元した「内子座」などなど、見どころがもりだくさん。
そして何よりの魅力が、町全体に漂うのどかでゆるりとした空気。民家の軒先で無人販売される野菜、レトロな町家カフェ、手作りの和ろうそく屋さん……。内子の町をのんびりお散歩していると、心がほっこり温まるような風景に出合えます。
■内子 八日市・護国地区
住所:愛媛県喜多郡内子町内子1515 (内子町観光協会)
TEL:0893-44-3790 (内子町観光協会)
アクセス:
松山駅からJR予讃線特急で約30分、内子駅下車。
内子駅から八日市・護国地区まで徒歩約13分。
URL:http://www.we-love-uchiko.jp/
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