「リート」と「リートETF」の違いって?

分配金目的の投資におすすめなのが、リートETF。まずは、「リート」と「リートETF」の違いについて確認しておきましょう。

リート(REIT:不動産投資信託)とは、「Real Estate Investment Trust」の略で、多くの投資家から集めたお金で不動産を買い、その賃料収入や売却益などを投資家に分配する仕組みの投資信託のことです。上場投資信託なので東証などに上場しており、株式のように売買できるのが特徴です。日本国内のリートは、一般的に「Jリート」と呼ばれています。

リートETFは少額の投資金で、上場しているリート全銘柄を保有しているのと同じ効果を得られる!

リートETFは少額の投資金で、上場しているリート全銘柄を保有しているのと同じ効果を得られる!

一方、リートETFとは、リート市場全体の値動きを表す指数に運用成果が連動する上場投資信託をいいます。例えば東証REIT指数連動型ETFであれば、東証に上場しているJリート全銘柄の値動きをあらわす東証REIT指数に連動します。他にも国内のETFには、オーストラリアのリート指数に連動するETFもあります。リートETFも上場しているので、株式と同様に売買できます。

また、リートの多くは10~100万円前後の金額から投資が可能ですが、リートETFでは1万~10万円台と、さらに小額からの投資が可能となっています。

リートETFの魅力は安定した分配力!

リートETFは値上がり益狙いよりも、分配金狙いの保有に向いている!

リートETFは値上がり益狙いよりも、分配金狙いの保有に向いている

リートの主な収益源である不動産賃料は、基本的には、毎月決まった金額が安定的に入ってくるという性質のもの。よってリートの分配金は株式投資信託などに比べ、比較的安定している傾向があります。そして、リートは期ごとの収益のほとんどを分配金として払い出す仕組みを持っているため、分配金が高めな点も特徴です。

ただし一つひとつのリートは投資物件によって、オフィスビル系、商業施設系、住居系と、特徴が分かれており、投資地域等によっても収益の高さやぶれ方が異なります。これらのリートをたくさん集めて運用するのがリートETFなので、一つのリートに投資する場合よりリスクが分散され、より安定した分配収入が期待できます。

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