5つの「工夫と遊びゾーン」:【8】山紫水明ゾーン
美しい京都にすむ貴重ないきものを展示しているのが「山紫水明ゾーン」。イチモンジタナゴ、アユカケ、アジメドジョウ、ミナミイシガメなど京都になじみのある希少生物を見ることができます。興味を引く生き物の解説にも注目です。
京都に関連した希少な淡水生物を展示しています
トゲだらけのトゲウオの仲間、などイラストの解説が愉快です
こちらはスナヤツメの解説。目が8つもあるの!?
イラストがかわいい「石に化ける」アユカケの解説
5つの「工夫と遊びゾーン」:【9】京の里山ゾーン
田んぼ、用水路、さまざまな植物や魚たち……そんな日本人のふるさとを再現した「京の里山ゾーン」は、順路の最後にあたる屋外エリアにあります。目前には梅小路公園の緑が広がり、なんとものどかな風景。稲の成長や収穫などを通して季節の変化を目の当たりにできるスペースです。
田んぼや用水路にどんないきものがいるか探してみましょう
フナとニゴイとコイの違いを解説。こんな手作り感もいいですね
京都水族館プラスアルファ:体験プログラムやおみやげなど
最後に、知っておくとさらに楽しめる、イベントやおみやげ、カフェなどのプラスアルファ情報を少し。まず、交流プラザのところでもでもふれた「体験プログラム」ですが、ワークショップなどに加え「バックヤードツアー」や「夜の水族館探検ツアー」なども実施しており大人気です。
水族館の裏側を見られる「バックヤードツアー」は毎日2回開催。受付場所は「京の川ゾーン」で参加費500円。当日受付
次におみやげは、やはり京都水族館の人気者「オオサンショウウオ」関係のものが要チェック。ショップは出入口近くにあります。水族館の思い出に欠かせないアイテム。特にぬいぐるみは大人気です。
オオサンショウウオぬいぐるみ。S750円、M1300円、L2000円、LL2800円のほか、全長約170cmもある超特大サイズ2万5000円もあります
豆乳入りゴマダレをお餅で包んだゴマトウフモチ750円
京都水族館には、イルカスタジアムに「スタジアムカフェ」、かいじゅうゾーンに「かいじゅうカフェ」、山紫水明ゾーンに「山紫水明カフェ」と合計3つのカフェがあります。なかでも注目は、水族館の人気者をかたどったパンと京都らしい和風メニュー。水族館探索の合間にひと休みしながらどうぞ。
「かいじゅうカフェ」で販売している、すいぞくパン各280円
京都南丹に本社がある男前豆腐店の豆乳を使った男前豆腐店・豆乳ソフトクリーム350円。「山紫水明カフェ」で販売
諸国御銘茶京都産宇治茶250円と京漬物ドック350円。お茶は本当においしかったです。さすが京都! こちらも「山紫水明カフェ」で
■京都水族館
住所:京都府京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
アクセス:京都駅中央口から西へ徒歩約15分(専用駐車場なし)
地図:yahoo!地図
TEL:075-354-3130
料金:入館料 大人2000円、高校生1500円、小・中学生1000円、3歳以上幼児600円
営業時間:9:00~17:00(GW・夏休み・年末年始は変更あり)
定休日:無休(施設点検、気象状況などにより臨時休館あり)