iPhone/iPhoneの周辺機器

iPhoneに直接取り込めるミニスキャナ「iScamil mini」(3ページ目)

iPhoneに直接接続し、写真やハガキなどを簡単にデジタルデータとして取り込める「iScamil mini」。その使い勝手をチェックしてみましょう。

佐野 正弘

執筆者:佐野 正弘

携帯電話・スマートフォンガイド

タップ2回でスキャン開始

 アプリをダウンロードしたら、iPhoneとiScamil miniを接続し、iScamil miniの電源を入れます。すると下記のようなメッセージが現れます。“許可”をタップするとiPhoneが下のような画面に切り替わります。この状態になったらスキャンが可能な状態になるので、スキャンしたい紙を挿入してから“スキャン”のボタンをタップします。
iScamil mini

iPhoneを挿入するとこのようなメッセージが現れるので、“許可”を選択する


iScamil mini

すると専用のアプリが起動し、スキャンできる状態になる


iScamil miniでスキャンできるのはA6サイズ以下の用紙で、写真やハガキ、名刺など、厚さ0.08mm~0.6mmの紙であれば、そのままスキャン可能です(それより薄い紙のスキャンは次ページ参照)。スキャンを開始すると、iPhone上に紙が取り込まれていく様子をアニメーションで確認できるのも、ユニークなポイントといえるでしょう。
iScamil mini

写真やハガキ、名刺などであればそのままスキャン可能


スキャンにかかる時間は紙の長さや大きさにもよりますが、名刺であれば2、3秒、ハガキでも5、6秒程度で完了するので、枚数が多くなければストレスを感じることはないでしょう。

スキャンが完了したら“保存”ボタンをタップすると、取り込んだデータがiPhone上に画像として保存されるので、後は「写真」から保存した画像を閲覧したり、他のアプリで加工したり、FacebookやTwitterなど、各種ソーシャルサービスで共有したりすることができます。

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