結婚式スピーチの基本構成
基本構成としては、新郎・新婦、そしてご家族へのお祝いの言葉、自分の関係、ちょっとしたエピソード、これからの祝福の言葉
というのが基本です。
例えば、新婦の職場の友達というケースなら……
(新郎の名前)さん、(新婦の名前)ちゃん、そして、ご両家の皆様、おめでとうございます。
私は、○○ちゃんと同じ職場で、よく一緒にランチに行く仲です。
半年ぐらい前から、ランチの時に、以前よりも笑顔が多くなったなぁって
思ったのですが、それは、こんな素敵な人と結婚することが決まったから
だったのですよね。
「結婚したら、毎朝、旦那さんのお弁当を作ってあげるんだぁ~!」なんて
言ってたので、きっと、愛情いっぱいの美味しいお弁当を作るのだと思います。
あ、ちょっと、○○ちゃんにプレシャー、かけちゃったかな?
これからは、ランチの時間に、旦那様ののろけ話を
聞かされるのかもしれませんが、末永くお幸せに!
こんな文章でしょうか。
実際に、これぐらいの文章でいいと思います。
親族の方々は、いろいろな思い出があるので、長くスピーチしたいという方も多いですし、上司であれば、本人の仕事のがんばりなんかも話したいでしょう。
友人レベルでは、あまり長くならない、目立たない程度の方が、立場をわきまえたスピーチです。
「ウケ」を狙う人もいますが、あなたの講演ではありません。
新郎・新婦がメインであり、次に親族の方々が喜ぶ場なのです。
短めのスピーチで十分ですし、当たり障りのない内容だけでもかまいません。
それに、いざ、マイクを持つと、ついつい、いろいろしゃべってしまいそうになるので、その点は注意しますよう(笑)。