寝室~浴室やトイレまでの水まわりバリアをチェック
水まわりバリアでも多いのが、浴室やトイレは1階にあるのに、寝室が2階にあるケースです。寝室から水まわりまでの生活動線の途中に階段があると、年を取った時に大きな困りごとになってしまう可能性があります。寝室から水まわりまでの道筋はできるだけスムーズにしておきたい。
リフォームの計画を立てる際には、寝室から浴室までの生活動線の途中にバリアを作らないよう考えてみて下さい。水まわりを移動するのが難しい場合は、寝室を移動する方法を考えましょう。ホームエレベーターを取り付けて、バリアを解消する方法もあります。
ガイドYuuが1年間の車いす生活で体感した間取りの大切さ、家の中の思わぬ危険については下記でお話していますので、どうぞあわせてご覧下さい。
本当に価値ある水まわりリフォームをする手順
大掛かりな間取りの変更をしなくても、部屋を入れ替えるだけでもバリアは解消できる。
どんなに素晴らしいシステムキッチンやユニットバスを取り付けても、水まわりバリアがあっては安心して暮らせる家にはなりません。
リフォームの計画を立てる際には、まずはこの先20年を安心して暮らせる間取りになっているかを検討し、それからそのプランにふさわしい設備を選ぶ、という手順を踏むことが大切です。未来を考えるリフォームは楽しいものです。リフォームは大変そう、メンドウそうと感じたら、ぜひ下記をご覧になってみて下さい。リフォームを楽しくするヒントがあります。 【関連記事】
Copyright(c)2015 一級建築士事務所 Office Yuu,All rights reserved.