離婚相談

本音を言いにくい夫婦問題の相談はプロのアドバイザーにするのがおすすめ。冷静な回答と豊富な経験談がためになります

私はこれまで2万件以上の夫婦の離婚や修復に立ち会いました。いつも思うのは、「夫婦の数だけ事情は異なるものだな」ということ。結婚歴や家族構成、収入や住んでいる場所、支えてくれる友人や仕事の有無など、組み合わせは無限といってもいいくらいです。

ですから、「他人の離婚話は参考にならないだろう」と思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。「私だったらこう考える」「こういう選択肢もあるのではないか」と、そんなふうにシミュレーションをしながら経験者の話を聞くのはとても有意義なことだからです。

そこで今回は、プロの離婚カウンセラーのもとに寄せられるお悩み相談のなかでも、よくあるものをピックアップして紹介します。


突然、夫から離婚を切り出された!

Q.「もうやっていけない」と離婚宣言されました (Kさん・38歳・子ども1人)

「結婚歴9年。夫とは大きなケンカもなく、普通に暮らしてきたつもりでした。
半年近く前からだったでしょうか、帰宅の時間が遅くなったのです。夫は「残業だから」と言っていたこともあり、私も子ども優先の生活でしたので、たいして気にとめてはいませんでした。

ところが先日、夜遅くに帰宅したかたと思ったら、突然「もうキミとはやっていけない。別れよう」と言い出したのです。

私にとっては青天の霹靂もいいところ。夫の浮気も疑っていなかったし、離婚を切り出される心当たりもありません。子どものことや私自身の将来のことを考えると、夫に離婚をとどまってもらいたいのですが、どうしたらいいでしょう?」

回答例「まずは夫の気持ちになって考えて」

Kさんのように、まったく前兆がなかったのに突然、パートナーから離婚を切り出されたというケースも少なくありません。ですが、多くの場合は無意識の間に相手にプレッシャーをかけていた可能性があります。家族のこと、お金のこと、セックスのこと……言われてみると、心当たりがある人もいるのではないでしょうか。その結果、安らぎを求めて浮気に走ってしまう、なんてことも十分に考えられるのです。

パートナーが離婚を切り出すまでには、それなりの悩みがあったはずです。相手が今の状況から逃げたかったのであれば、責め立てたりパニックになったりと追いたてるような行為をしては逆効果。ここは、なじりたい気持ちをグっとガマンして、まずはパートナーが戻ってきやすい環境をつくるところからはじめてみましょう。

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