第2位 新しいブリッジの土台に利用するため
本数の多いブリッジも外さなければならないことも多い
またすでにブリッジがあり、その土台で使用している歯の隣が抜歯になってしまった場合、さらに長いブリッジを作るために、それまでのブリッジを外すといったケースもあります。
第1位 歯の根の先端にできた病気のため
最も多く見かけるのは、歯の神経を抜いた歯にかぶせものがしてあり、それが数年~数十年経過して根の奥に膿などが溜まってしまったケースです。この場合治療を行なうためには、かぶせものを外してから根の治療を行なうのが一般的です。根の奥の骨の内部に膿が溜まっていても、症状がないこともあります。このような場合は偶然撮ったレントゲンで、根の先端に黒い影のようなものが写ります。
いかがでしたか? かぶせものはそれ自体が破損して外すケースはまれです。早期に発見すれば、外さずに治療することもできる場合もあるので、定期的なメンテナンスを心がけるようにしましょう。