電動アシスト自転車は普通の自転車とどう違う?

最近では子どもを乗せるタイプの電動アシスト自転車に人気が集まっています

最近では子どもを乗せるタイプの電動アシスト自転車に人気が集まっています

1993年に世界で初めての電動アシスト自転車がヤマハ発動機から開発・発売さてから、20年目になります。当初は坂道を楽に走れたり、高齢者の買い物向けということで注目されていましたが、最近では、子どもを乗せる自転車や通勤・通学用、さらには健康のための乗り物として人気を集めています。

電動アシスト自転車には、モーターとバッテリーが搭載されており、ペダルをこぎ出すとモーターの動力によって電動アシスト力が働く仕組みになっています。自転車をこぎ出してから、ペダルを踏む力に応じてアシストするため、“こがなくてもすむ”原付バイクとは異なりますが、普通の自転車と比べると、驚くほどの軽さですいすいこげるのが魅力。電動アシスト力が切れても、普通の自転車として走ることができます。もちろん、道路交通法上の扱いは自転車と同じなので運転免許は必要なく、誰でも乗ることができます。

これまでは、ペダルをこぐ力とアシストする力が1:1でしたが、2008年の「アシスト規制の緩和」によって、1:2に改訂され、より楽に走れるようになりました。とはいえ、「スピードが出過ぎてしまうのでは?」という心配は無用。スピードが出るほど、アシスト力は弱くなり、時速24km以上のスピードになると、電動アシストシステムは働かないシステムになっています。ゆっくり走るほどにアシスト力が働いて助けてくれるというわけですね。

そんな電動アシスト自転車が活躍するのは、普通の自転車では足の負担がかかる上り坂や向かい風の時、また重い荷物や積んだ時。通園や買い物など子どもを乗せて走るときにも、普通の自転車よりもぐっと楽になります。