哲学の道(京都市・左京区)
銀閣寺から南禅寺まで続いている2km程の小路が「哲学の道」です。そばに琵琶湖疏水(人工の水路)が流れ、両岸にはたくさんの桜が植えられ「桜のアーケード」のような散歩道です。
春は淡いピンクの桜(ソメイヨシノ)がとても綺麗ですが、夏は緑が清々しく(蛍もいます)、秋は真っ赤な紅葉が艶やかで、冬の雪景色も静寂で素敵です。
それに、哲学の道沿いには神社やお洒落なカフェ、雑貨店など色々立ち寄れる場所もあるんですよ!
桜の咲く春は観光客で大賑わいですが、平日の昼間は静かな散歩コースとして京都人に人気です。舞い落ちた桜の花びらが疎水に落ちて流されていく様はなんとも風流で京都らしさを感じます。
私にとっては、初めての緊張しまくったデートコースであり、女友達と好きな人について熱く語りあった思い出の場所であり、終わった恋が忘れられず、何度も一人で歩いた切ない散歩道です。
家族で、仲良しグループで、そして恋人同士でも楽しめます。桜の小道を物思いにふけながらただ歩いて見て下さい。それだけで素敵な思い出が作れますよ!