東京の観光・旅行/東京の話題スポット!

東京スカイツリー案内 チケット入手の裏技も!(3ページ目)

2008年の着工から約4年、遂に2012年5月22日に開業となる東京スカイツリー。「世界一の高さを誇る634メートルの自立式電波塔」ゆえ、やはり気になるのは展望台からの景色ですが、タワーの中には他にも見所いっぱい。展望台からの景色はもちろん、入手困難な入場券ゲットの裏技まで、スカイツリーのツボを“7つ”押さえましょう。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

【ポイント3】地上350メートルの東京を上から目線で堪能する

天望デッキundefinedフロア350

『天望デッキ』フロア 350。天井が高く、街並みも空も堪能できる眺め

東京時空ナビ

『東京時空ナビ』。タッチしたところだけ拡大したり夜景になるのが楽しい

さぁまずは最初の展望台、地上350メートルの『天望デッキ』を見学です。5メートルを超えるガラスの向こうに360度広がる東京の景色。ご近所の浅草・アサヒビール本社ビルの金のオブジェや、桜橋といったランドマークが予想以上に小さく見えることにびっくり。やはり350メートルの高さはスケールが違います。

このフロアには、見えている景色を詳しく解説してくれる映像表示端末『東京時空ナビ』や、スカイツリーからの眺めと酷似する江戸時代の屏風絵の複製『江戸一目図屏風』、立ち飲み・立ち食べが出来る『SKYTREE CAFE』も。また見学日が雨になってしまった人への嬉しい心遣い、本来見えるはずの風景を映像で見せてくれる『パノラマスクリーン』もスタンバイしています。


【ポイント4】2回目のエレベーターでは一点に集中

エレベーターシャフト

天望デッキ発~天望回廊行きのエレベーターはシースルー仕様。行きに頭の上のエレベーターシャフトを見ていると吸い込まれるような気分に

シースルーエレベーターからの眺望

帰りは目の前の景色を堪能

さらに上の展望台『天望回廊』を目指すには、天望デッキにあるチケットセンターでチケットを購入しなければなりません(大人1000円)。これは事前予約のないチケットで当日現地でしか買えないものです。準備が整ったら2基の天望シャトルで445メートル地点へGO! 今度のエレベーターは前方に東京の景色が広がり、頭上にエレベーターシャフトを見上げることができる仕掛け付き。しかし約30秒で天望回廊に到着してしまうので「前凄い! ああ、上も凄い!!」と興奮していると、二兎を追う者は一兎をも得ず状態になりかねません(私は失敗しました……)。ですから「行きは上を」「帰りは前を」というように強い気持ちをもって一点集中で楽しむことをオススメします。

次のページ、遂に450メートル上空へ!
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