京都発のスイーツを東京・渋谷で
木の素材を活かしたシンプルで落ち着いた内装。
2012年4月にオープンして注目を集める渋谷ヒカリエ。若者の街という印象が強い渋谷を「日本一、訪れたい街」に変えることをめざし、大人の女性を中心に幅広い年齢層のお客さまをターゲットとしています。
その5階に京都・室町に本店を構える御菓子司「然花抄院(ぜんかしょういん)」の和カフェが関東初出店しました。然花抄院のお菓子づくりの理念は、店名の「然」に表現された「花も、菓も、然るべき姿へ」。素材の持ち味を大切にして、飾らず、お菓子本来の味わいを追い求めています。
「然」かすてらは渋谷ヒカリエ ShinQs B2Fでも購入可能。大1575円、小630円。
人気の「然」かすてらは、丹波黒豆を食べて京都で育った鶏の卵を使用した紙焼きかすてら。紙に包んで焼くことで熱がやわらかく伝わり、たっぷり使われた黄身にほどよく火がはいります。濃厚でありながら軽やかな口どけも魅力。
B2Fでは簡素かつスタイリッシュに包装された然花抄院の御菓子の数々が購入可能。手土産にも喜ばれそうですね。
建立元禄十三年の町家をリノベーションした京都室町本店。
京都室町本店は築310年を超える町家をリノベーションし、工房と物販、カフェ、ギャラリーを設けた美しい空間。渋谷ヒカリエ ShinQs店にも工房と物販、ギャラリースペースが設けられ、カフェでは渋谷だけの限定セット「茶庭ノ膳」などが楽しめます。次ページで詳しくご紹介しましょう。
店内の一角にあるギャラリー「SUGATA」。月替わりで企画展が催されます。