インテリアショップ/IKEA・無印良品・Francfrancのインテリア

タイのIKEAに行ってみた その2(3ページ目)

2011年11月3日にオープンした、「IKEA(イケア)」のタイ進出1号店、IKEA Bang Na(イケア・バンナー)に行ってきました。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

バンコクの住宅事情が見えるホームセット 

イケアストアでは、ストア周辺の住宅を調査し、その地域に良く見られる間取り、標準的な住まいの大きさや暮らし方を取り入れながら、ルームセットやホームセットを作りこみます。つまり、イケアストアに行けばその国の暮らしが見えてくる、というわけです。

タイのIKEAに行ってみた その2

夫婦ふたりで暮らす35平米の間取り。ちょっと小さめですが、ベッドとソファの間を、透け感のあるカーテンで緩やかに仕切るなど、ゾーンを分けながらも広がりを感じられる工夫がありました


イケア・バンナーのホームセットは、一人暮らしの女性宅が22平米、夫婦ふたりで35平米、親子3人で55平米、というバリエーション。日本での一人暮らしの平均は25平米くらい、2人暮らしになると40~50平米程度だったと記憶しているので、ちょっと小さい感じはしましたが、お部屋で快適に暮らすコツがたくさん盛り込まれていて、なかなか興味深かったです。

できればもっとタイっぽいコーディネートも見たかったのですが、日本でも畳のルームセットができたのは最近ですから、現地色が濃くなるにはもうちょっと時間が必要かもしれませんね。

ストアの構造は世界共通、1階で商品をピックアップ! 

タイのIKEAに行ってみた その2

左:2階のショールームから、1階のマーケットフロアへ。右:食器や雑貨、ベッドリネンやタオル、ステーショナリーまで、様々な品ぞろえ。イケア好きな方なら、日本との違いを見つけて歩くのが楽しいかも。右:巨大な棚があるのはどこでも同じですね!


イケアストアは、2階がショールーム、1階のセルフサービスエリアで商品をピックアップする形式。これは、日本を含めてどの国でも変わりません。1階の雑貨類は、丹念に見ると掘り出し物がありますが、基本的には日本とそう変わらないプライスでした。

お会計を済ませたらカフェ(ビストロ)で休憩です!
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